福岡県北九州市の交差点で2018年11月に赤信号を無視して道路を横断し、ミニバイクと衝突して運転手に大けがを負わせたとして、歩行者の70歳の男性が書類送検された。また男性も足の骨を折る大けがをしていて、警察はミニバイクの運転手も、過失運転傷害の疑いで書類送検した。NHKニュースが報じた。

警察によると、歩行者がバイクよりも重い過失があるとして検挙されるケースは極めて珍しいとのことで、2人とも容疑を認めているという。

福岡県では信号無視や、横断歩道のない場所を渡るなどして事故に巻き込まれる高齢の歩行者が増えていることから、警察は交通ルールを守るよう呼びかけている。


赤信号無視の歩行者を書類送検 バイクと衝突で異例の検挙(NHKニュース)