BL漫画のアニメ化はノイタミナ初 (C)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会

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 キヅナツキ氏によるBL漫画「ギヴン」のテレビアニメ化が決定し、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で7月から放送されることがわかった。同枠でBLコミック原作の作品を放送するのは初めてで、主要スタッフ、キャスト、ティザービジュアル、ティザーPVが一挙に公開された。

 「シェリプラス」(新書館刊)で連載中の同名原作は、高校生離れしたギターの腕前を持ちながらも、音楽への情熱を忘れかけている上ノ山立夏が、印象的な歌声の持ち主・佐藤真冬を自分のバンドに誘い、2人の距離が変わっていくさまを描く。感情を表現することが苦手で、過去にとらわれている真冬を矢野奨吾、真冬に特別な感情を抱くようになる立夏を内田雄馬が演じ、バンドのベーシストで大学院生の中山春樹役を中澤まさとも、ドラマーの大学生・梶秋彦役を江口拓也が担う。

 スタッフは、「エスカクロン」の山口ひかるが監督、「あそびあそばせ」のLercheがアニメーション制作を担当。山口監督は、「音楽、友達、仲間、好きなひと、喜び、悲しみ、焦り、嫉妬。そういったあらゆるもの、情動がないまぜになった青春群像劇を、お届けしたいと思っています。今の多様な世の中にこそ、ひとりでも多くの人に見てほしいという願いを込めて」と意気込んでいる。

 ティザービジュアルは、マイクの前に立つ真冬の姿を収録。ティザーPVも、バンド演奏に乗せて「もっと歌いたい、君のとなりで――」という言葉が浮かび上ると、真冬が歌い出す瞬間が映し出される。原作者のキヅナツキ氏は、「無音の漫画だった『ギヴン』で、実際に音楽が鳴り出す新鮮さや驚きを、制作現場でいつも感じています」とコメントを寄せている。