イタリア警察当局がシチリアで麻薬密輸に関与したとして逮捕した「フランク・カリ」容疑者の写真。米メディアによると「ガンビーノ一家」のボスで、2019年3月13日に射殺された(2008年2月7日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米ニューヨークの五大マフィアの一つ、ガンビーノ(Gambino )一家のボスとして知られていたフランチェスコ・カリ(Francesco Cali)氏(53)が13日夜、スタテン島(Staten Island)の自宅前で銃で撃たれ、死亡した。地元警察当局が発表した。

 警察によると、カリ氏は「上半身に複数の銃創」を受け、搬送先の病院で死亡が確認された。この事件で逮捕者はまだなく、捜査中だという。

 米大衆紙ニューヨーク・デーリーニューズ(New York Daily News)は容疑者らについて、カリ氏に銃弾を6発撃ち込んでから青いトラックでひき、そのまま走り去ったと報じている。

 米メディアによれば、ニューヨークでマフィアのボスが殺害されたのは34年ぶりで、当時ガンビーノ一家のボスだったポール・カステラーノ(Paul Castellano)氏が殺害されて以来だという。

 カリ氏は2008年に恐喝罪で1年4月の禁錮刑を受けた経歴を持つ。ガンビーノ一家のボスになったのは2015年とみられている。

 ガンビーノ一家はニューヨーク史に悪名高い五大イタリア系マフィアの一つ。他にジェノベーゼ(Genovese)一家、ルッケーゼ(Lucchese)一家、コロンボ(Colombo)一家、ボナーノ(Bonanno)一家がある。

【翻訳編集】AFPBB News