キーラ・ナイトレイがカリスマ女流作家を演じる (C)2017 Colette Film Holdings Ltd / The British Film Institute. All rights reserved.

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 キーラ・ナイトレイが、保守的で男性優位な当時の社会にあっても、ありのままの自分を貫いたフランスの女性作家に扮した伝記映画「コレット」の予告編が公開された。

 「アリスのままで」ウォッシュ・ウェストモアランドの脚本・監督で、1890年代のベル・エポック真っただ中のパリを舞台に、フランスの文学界でいまなお高い人気を誇る女性作家シドニー=ガブリエル・コレットの波乱と情熱に満ちた人生を描いたドラマ。

 予告編では、学生時代の話から着想を得て書いた物語から生まれた代表作「クロディーヌ」がフランス中で社会現象を巻き起こす様子、自らが表現者として舞台に立つ姿、同性の恋人とのラブシーンなど、華やかなで奔放な姿が描かれる一方で、人気作家の夫から束縛されゴーストライターとしての執筆を余儀なくされるなど自由を抑圧されてきた過去も明かされる。

 フランスの片田舎で生まれ育ったコレットは、14歳年上の人気作家ウィリーと結婚し、それまでとは別世界のようなパリへと移り住む。芸術家たちが集うサロンで華やかな生活を送る中、コレットの文才に気づいたウィリーは、自身のゴーストライターとして彼女に小説を書かせる。そうして彼女が執筆した「クロディーヌ」シリーズはベストセラーとなるが、コレットは自分が作者であることを世間に認められない葛藤に苦しめられることになる。

 「コレット」は5月17日から、TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館他全国公開。