瀧容疑者(右)の逮捕により、解散危機に陥った電気グルーヴ。沈黙を貫く石野の心境はいかに…(2015年12月撮影)

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 テクノバンド、電気グルーヴのメンバーで俳優、ピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者(51)が、コカインを摂取したとして麻薬取締法違反(施用)の疑いで関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕されて一夜明けた13日未明、警視庁東京湾岸署に移送された。出演するNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」を放送する同局は今後の対応に追われ、過去の出演ドラマは配信を停止に。映画、CM業界も大混乱で、瀧容疑者サイドの負う損害賠償は10億円規模となる可能性も出てきた。

 元関東信越厚生局麻薬取締部捜査第1課長で、1980年に来日した元ビートルズのポール・マッカートニーを、大麻取締法違反(所持)で現行犯逮捕したことでも知られる小林潔氏(76)は、瀧容疑者の逮捕劇について「よっぽど信頼性が高い情報が寄せられたのでは」と推測。「コカインは体内から消える時間が格段に早い。個人差もあり、12時間ぐらいで検出できなくなる場合もある」と指摘した上で「注目も高い芸能人の家宅捜査は、捜査側も特に失敗が許されない。通常は午前中が多いが夜だったのも異例で、具体的な使用の情報が入ったはず。例えば容疑者に身近な人物などからではないか」と話した。