アメリカの高校リーグであわや大惨事…投光照明落下も奇跡的に死亡者なし

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アメリカのアーカンソー州で行われたハイスクールのトーナメントでピッチに投光照明が落下する事故が起きた。アメリカ『NBC News』が伝えている。

『NBC News』が伝えるところによれば、事故が起きたのはアーカンソー州で行われたハイスクールのトーナメントのメナとダーダネルの一戦の最中だったという。

リスタートの際にスロワーがスローインを試みると、突然スタンドに設置されていた投光照明を載せたポールが勢いよくピッチ内に倒れると、これに副審と守備側の選手が巻き込まれた。

守備側の選手は投光照明の直撃を何とか避けたものの、副審はポールの下敷きとなってしまい、安否が危ぶまれた。だが、『NBC News』によると、副審は足を骨折する重傷に見舞われたものの命に別状はなかったという。さらに、守備側の選手も壊れた投光照明の破片で頭部や足に切り傷を負ったものの、こちらも大きなケガにはならなかったようだ。

なお、地元警察によると、投光照明を載せたポールが倒れた原因に関しては強風の影響だったとのことだ。

映像を確認すると、死亡者が出てもおかしくないほどの事故だっただけに最悪の事態を避けられたことは不幸中の幸いだ。

◆まさに危機一髪

https://twitter.com/gordonkeith/status/1105441883759804417