南アフリカの大海原で先月(2019年2月)、シュノーケリングでサメを撮影中のダイバーが突然、海中から浮上したクジラに飲み込まれた。絶体絶命だったが、つぎの瞬間に吐き出され、生還することができた。

ダイバー「海底に持っていかれるかと息を止めた」

近くにいたカメラマンが撮影した映像には、クジラの口中に黒いウエットスーツの人物が確かに映っていた。飲み込まれ、吐き出されたのはダイビングリポーター歴15年のライナー・シェイフさん。「お尻に圧力を感じたが、クジラだとは考えもしなかった」そうだが、まさかの事態に気づき、「インド洋の海底に持っていかれるかと息を止めた」という。

野上慎平アナ「まさにリアルピノキオです。いやあ、ビックリしました」

クジラは体長13メートル、体重15〜16トンのヒゲクジラの仲間ニタリクジラで、オキアミやイワシなどの小魚をエサにする。東京海洋大の加藤秀弘名誉教授によると、舌の感覚でエサと違うと判断し、吐き出したのではないかという。喉も人間を飲み込むには細く、歯がないから噛むこともないらしい。

野上アナ「僕たちが卵の殻があったら吐き出しますようなものですね」

青木理(ジャーナリスト)「それでもいやだなあ」

シェイフさんは「二度と入りたくない」といっているそうだ。当然だろう。

司会の羽鳥慎一「気をつけようがないですね」