安住紳一郎アナウンサー

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 吉田明世アナ(30)に続き、宇垣美里アナ(27)が退社するTBS内部で混乱が続いている。看板番組「NEWS23」のメインキャスターに3月末でテレ朝を退社する小川彩佳アナ(34)が6月にも就任するといわれ、アナウンサーVS上層部の対立が勃発。次の人気アナ流出、アナウンスセンターの解体危機に発展しているという。

「10年後、いや3〜4年のうちにアナウンス部門が廃止されているかもしれません」(編成幹部)。この冗談のような話が現実になるかもしれないとささやかれているのがTBSだ。

 1月末で吉田アナが退社。そうかと思ったら今度は若手の宇垣アナまでもが3月末での退社を表明した。この一連の退社騒動に蜂の巣をつついたような騒ぎになっているのが同局編成局アナウンスセンターだ。

「ここ数年だけでも田中みな実、久保田智子、吉田と、エース級のアナウンサーたちが続々とフリーになった。宇垣もまだ若いですが、将来のエースアナ候補だったんです。皆が聞くのが『なぜ辞めるのか』という質問。簡単なことですよ。答えはTBSのアナウンス部門には未来もなければ新人を育成しようという気概も感じられないということ。今後もどんどん、アナウンサーが辞めていくと思います」(事情通)

 さらにアナウンスセンターに危機感が広がっているのが、リニューアルされる看板番組「NEWS23」のメインキャスターに、3月末でテレ朝を退社する小川彩佳アナが内定したことだという。

 現在のメインキャスターは、元同局アナでフリーの雨宮塔子アナ(48)が務めているが、6月にも小川アナと交代すると報じられている。

 TBSのOGの雨宮と違い、去年までライバル番組のキャスターをやっていた小川アナをメインに起用するというTBS上層部の動きに対し、疑問の声を上げ始めたのが、アナウンスセンターだ。人気の安住紳一郎アナ(45)を筆頭に局アナらが不満を漏らしているという。

「現在、エキスパート部次長という役職で責任感もある安住は後輩のためにも『日頃から制作費がないと声高に叫ぶのであれば、自局のアナウンサーを起用すべき。上層部は目先の視聴率しか気にしていない』と声を上げた。今後の局の出方しだいでは、安住も退社してしまうかもしれません」(編成関係者)

 局アナらの不穏な動きに対し、上層部は真顔で「アナウンス部門廃止論」まで持ち出し、対応する姿勢だという。

「局アナにも不満はあるだろうが当然、局側にも言い分がある。必死になって局アナを育て上げて一人前になると当然のようにフリーになると言って出て行ってしまう。アナウンサーは10年で一人前になるという世界で、辞められたら元が取れない。それなら、いっそのことアナウンスセンターを廃止し、大きな番組にはフリーで視聴率が取れるアナを起用した方が安く上がるんですよ」(関係者)

 フリーに転身した吉田は大手芸能事務所アミューズに所属し、4月からの新番組「噂の現場急行バラエティー レディース有吉」(フジテレビ系)の司会に抜てきされた。3月末で退社する宇垣アナも4月から大手芸能事務所オスカープロモーションに所属し、すでに大きな仕事が内定しているという。

「TBSでは頑張っても大きな番組を任されない。辞めれば他局で仕事があると、2人をマネて退社を考えるアナウンサーが続出すると思います」(制作関係者)

 TBSはアナウンスセンターの混乱を収めないと、安住アナら、次の人気アナの流出を招きかねない。