華為技術(ファーウェイ)が中国の広東省東莞郊外にテーマパークのような研究施設を建設している。

 今回、日本メディアに公開された施設は欧州の有名都市をモデルにしたという。敷地は東京ドーム約26個分に匹敵。広大な敷地内には社員の移動のために電車も走る。

 施設のデザインは、日本の日建設計が手がけた。2019年内の完成を目指しているという。完成すると、2万人以上がここで働く予定だ。

 施設が都市部から離れて建設されたのは、「静かな環境で研究を」という会社の願いからでもある。ただ、華為自体が、通商摩擦や知的財産権の保護をめぐる米国と中国の対立の中で厳しい立場に置かれており、静かな環境が訪れるのはいつになるのか。