画像提供:ドクター中松創研

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 今年イグ・ノーベル賞を受賞した、偉大なる発明キング・ドクター中松が、こりゃまたスゲェ〜代物を世に発表してくれた。なななななんと! 今社会問題となっている、耐震偽装を見破るシステムを発明したというのだ。

 「名づけて『耐震偽装を見破り・住民移転なし・血税浪費なし』の発明だ。絶対に見破ることが不可能と解されていた危険なアネハの手口を暴くことができる、非常に画期的な発明だよ」(ドクター中松氏)。

 耐震強度偽装問題が発覚後、姉歯物件に居住する人々や一般の人々から助けを求める問い合わせが100件以上もあったという。そんな人々の声に答えるべく、ドクター中松氏は自身の耐震建築に関する発明の集大成である「ドクター中松ハウス」(昨年12月完成)を建てる際に培ったノウハウを生かし、今回の発明を発表したとか。

 さてさてその気になる大発明、いったいどんなもんなんでしょ?

 「私、ドクター中松が構造計算、設備設計、電器設計・・・など各分野の一級建築士と共に『建設警察』CPグループという組織を作り、問題を解決するんだ。まず第1段階では、偽装計算書チェックソフト『ドクター中松建設警察1』で確認申請書(建築主が政府の許可を得るために作成する書類)を目視チェック。それでも見破れない場合は『建設警察2』をパソコンに挿入して、確認申請書を計算で確認する。それでもダメなときは、『建設警察3』と建築物の鉄筋量を調べる器具『ドクター中松サーティファイヤ』を駆使して、建築物そのもので計算書通りなのかチェックするんだ」(ドクター中松氏)。

 もうすでに建ってしまっている姉歯物件に対しては、『住民防衛』というソフトで建て替えずに、住民が住み替えせずに済む方法を算出できるのだとか。難しくて、なんだかよく分からないが、きっとすごい発明に違いない!?

 とにかくドクター中松氏が蓄積してきた知識と専門家の眼を総動員して偽装を見抜くというわけ。このマシン、実際に建築物に押し当てて鉄筋量を調べることができるらしい(右上画像参照)。通常、同用途のマシンだと深さ20cmぐらいしか調査できないが、「サーティファイヤ」は50cmまでOKだという。

 この天才・ドクター中松氏の発明も「是非あやかりたい!」という住民は、いますぐドクター中松創研にTEL! ちなみに気になるお代金の方は、『建設警察1』で10万円、『建設警察2』で600万円でございます。(遠藤麻衣/verb)