大谷翔平【写真:Getty Images】

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大谷が軽めの投球を再開、球団が公開した動画には様々な声が…

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、昨年10月の右肘靭帯手術(トミー・ジョン手術)後初となる投球を行った。エンゼルスが動画を公開。待望の投手復帰への第一歩にファンも「彼はもっと強くなって戻ってくる」「本日最高の出来事」などと歓喜する一方で、「心配になってきた」「彼は投げるべきじゃない」と心配の声も上がっている。

「投手・大谷」が復帰への第一歩を踏み出した。球団がキャッチボールの映像を公開。短い距離ながら、感触を確かめるように、慎重にボールを投じている。セットポジションも試す映像もあった。

 投球再開の模様をエンゼルスは公式インスタグラムに「ショウヘイ・オオタニがトミー・ジョン手術を受けて以来、初めての軽いピッチング」とつづり動画で公開。久々に大谷がボールを握る姿にファンは反響の声を寄せている。

「彼はもっと強くなって戻ってくる」
「もうすぐShoの時間だ!」
「これを待ちわびていた」
「彼の復帰が待ちきれない。うちにはピッチャーが必要なんだ。本当のエース不在だから」
「本日最高の出来事」

 などと歓喜のコメントの一方で、「彼を急がせないで」「これ見て心配になってきた」「投球はやめさせてバットを振って。愚か者が復帰を急がせて彼のキャリアを台なしにしてしまう」「彼は投げるべきじゃない。毎日一塁かDHでいいんだよ」などのコメントもあった。

 今季は打者に専念し、5月頃の復帰が予想されている。投手復帰は2020年の予定だが、期待が大きいため、米ファンの間では心配する声も少なくなかった。(THE ANSWER編集部)