あの「ガチャめし」が、さらにパワーアップして帰ってきた――。

兵庫・丹波篠山の西紀サービスエリア(下り)で、2019年3月18日から「ガチャ定食」と題したユニークな試みが実施される。17年8月に実施された人気企画「ガチャめし」の第二弾だ。


何が出るかは分からない

その名の通り、参加者はガチャガチャを回してメニューを決める。今回は「定食」というだけあって、メイン料理(おかず)系が中心のガチャと、白飯や麺類などが入ったガチャを2度回す。メニューの組み合わせは、あわせて100種類にもなる。

目玉は「すき焼き」

参加費は1人1000円で、500円のガチャを2度回す。念のためだが、どんな組み合わせになったとしても、返金や返品は不可だ。


2つのガチャが並んでいる

目玉は「但馬牛のすき焼き」(おかず系ガチャ)、「但馬牛とろ膳」(ごはん類ガチャ)の2種。どちらも排出率は低く、例えるならば「SR」(スーパーレア)にあたるだろう。あわせて5200円相当、この組み合わせになる確率は0.15%だ。


最も高価な組み合わせがこれ。1000円とは思えない

そのほか、おかず系は「ロースカツ」「生姜焼き」「天ぷら盛り合わせ」「野菜ハンバーグ」などのメニューが。ご飯類には、「カレーライス」や「出石ざるそば」、「五目ラーメン」「和風ラーメン」などがある。

面白いのが、おかず系ガチャにも、一部「あんかけ揚げ麺」「ロースカツカレー」というメニューがある点だ。つまり、運が悪い(?)と、

「ロースカツカレー×カレーライス」
「あんかけ揚げ麺×五目ラーメン」

という組み合わせになる可能性もあるのだ。


カレー×カレー。これはこれでおいしい?

こうしたユニークな企画について、運営元の光明興業は「何が出てきて組み合わさるか分からない、日本初の企画です」とアピール。とにかく、ガチャがどういう結果になっても、「おいしい」ことは間違いないだろう。