Facebook

米メディアMarketplaceは、調査会社Edison Researchの調査結果として、Facebookのユーザーが2017年から2019年にかけての2年間で1500万人減少したと報じている。

1500万人という数字はアメリカの12歳以上の人口の6%を占める割合になっており、非常に大きな数といえる。しかも最も離脱しているのは12〜34際の若年層であり、Facebookの人口流出と共に高齢化が懸念される。

ただし、同時期にInstagramの利用率は人口比で9%から16%に拡大しており、国民の8割がソーシャルメディアを利用するというアメリカで、FacebookからInstagramにプラットフォームを移しただけとも言える。

InstagramはFacebook傘下の企業なので、この移行が意図的ではないにしても、Facebook社としては、アメリカのユーザーを自分たちのテーブルから逃してはいないことになる。

Edison Researchの調査ではほかにも、アメリカでのスマートフォン所有率の上昇、ポッドキャスト視聴者の増加、スマートスピーカーの所有率が23%に達したことも公開している。

Marketplace
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2019/03/08