画像:一蘭公式ホームページ「天然とんこつラーメン」

写真拡大

 テレビ朝日の「日本国民がガチ投票!麺チェーン店総選挙」において、数ある麺類チェーン店の中でトップを獲得するなど、圧倒的な人気を誇る「天然とんこつラーメン一蘭」。

 メニューをほぼラーメンのみに特化したり、周りの目を気にせず食べられる「味集中カウンター」があったり、細かく味の好みを注文できるオーダー用紙があったりと、地元福岡はもちろんのこと、全国でも海外でも愛されるラーメン店だ。

 今回は勤務歴10年近くになる現スタッフや、勤務歴8年で福岡や関東の様々な店舗を経験した元スタッフに調査を敢行。誰もが思わず悩んでしまうオーダー用紙の書き方と、追加注文についてランキング形式で発表する。

◆第3位 オーダー内容「味の濃さ:基本、こってり度:基本、にんにく:基本、ねぎ:青ねぎ、チャーシュー:あり、秘伝のたれ:基本、麺のかたさ:かため」

「特に好みがなければやはり、基本の味に近いこちらのオーダーがいいと思います。ただし、とんこつラーメンなので、麺は少々かためになりますね。研究が重ねられた一蘭の味を、もっともプレーンに味わえると思いますよ」

◆第2位 追加メニュー「半熟塩ゆでたまご」

「ラーメン屋さんでたまごを頼むと、ラーメンにのってきますよね。でも、一蘭はラーメンの提供前に殻付きででてくるんです。これは、たまごの白身に味覚をリセットする作用があると言われていて、ラーメンの前に食べて欲しいからなんです。半分食べて半分のせるというお客様も多いですよ」

◆●第1位 オーダー内容「味の濃さ:こい、こってり度:超こってり、にんにく:1片分、ねぎ:ミックス、チャーシュー:あり、秘伝のたれ:3倍、麺のかたさ:超かた」

「一蘭オリジナルの秘伝のたれ、3倍以上は唐辛子が追加されていくだけなんですよ。なのでタレの味と唐辛子の辛味が一番美味しいのが3倍です。辛さに不安がある方は後からでも追加できます。そして、一部の方しか知らないんですが、ネギはミックスが可能です(量は変わりません)。

 オーダー用紙のねぎの欄、真ん中か両方に丸をつけるとミックスにできます。香りの白ネギと彩りの青ネギが同時に楽しめます」

 ちょっと勇気がいる秘伝のタレ3倍のオーダーだが、1位にランクインしたので思い切って頼んで見るのもいいかもしれない。2位にランクインした半熟塩ゆでたまごを付けた注文なら、大満足間違いなしということだ。

 それではがっかりなワースト3は? ただし、味覚や金銭感覚は人それぞれなので、あくまで個人的な主観として参考にして頂きたい。

◆ワースト3位 オーダー内容「味の濃さ:うす、こってり度:なし、にんにく:なし、ねぎ:なし、チャーシュー:なし、秘伝のたれ:なし、麺のかたさ:超やわ」

「一蘭が大好きな方に無理やり連れてこられたような方のオーダーですね。せっかくの美味しい一蘭のラーメンが台無しになる選び方です」

◆ワースト2位 追加メニュー「追加チャーシュー」

「一蘭の追加チャーシューは250円で4枚。丼一面のチャーシューなんかもよく見かける中では、かなり物足りないですし、コスパも良くない。それにチャーシュー自体の味としても、他のラーメン屋さんにかなり水をあけられてるような印象なんですよね」

◆ワースト1位 追加メニュー「脂解美茶」

「脂肪を分解する効果が期待できるお茶のようなんですが、1本250円というコスパはかなりがっかり感がありますよね。コンビニでも200円以下で同じようなお茶がたくさん売ってあるし、ここで買う必要あるのかなって思います」

 以上、ワースト3の注文は特別なこだわりがないならば避けるのが無難。

「ベスト1の選び方は、かなり濃いめ寄りなので敬遠される方もいるかもしれませんが、一蘭のラーメンは本当に臭みも少なくギトギト感もないので、このオーダーでもどんどん食べられちゃいます。ついでに言うと、替え玉の時に店員に”だし多めで”と頼めば替え玉した後も薄く感じずに食べられますよ」

 とても美味しいけれど、とんこつラーメンにしては決して安くない一蘭のラーメン、失敗したくない方は参考にしてみては?

<取材・文/Mr.tsubaking>
Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。

― シリーズ・店員が語る本音 ―