保釈され、東京拘置所を出る日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告=6日午後4時31分、東京・小菅

 会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(64)は6日、保釈保証金10億円を納付し、東京拘置所(東京都葛飾区)から保釈された。昨年11月の逮捕以降、身柄拘束は108日に及んだ。ゴーン被告は全ての起訴内容を一貫して否認しており、弁護団は公判対策を本格化させる。東京地検特捜部の否認事件で争点を絞り込む公判前整理手続きの開始前に被告が保釈されるのは異例。

 ゴーン被告は6日午後4時半ごろ、作業服の上に反射材を着けて軽ワゴン車に乗り拘置所を出た。弁護人によると、体調の回復が必要なため6日は記者会見を開かず後日改めて検討する。

保釈され、東京拘置所を出る日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告=6日午後4時31分、東京・小菅