神戸、バルサのサンペールを“近く”獲得か 現地報道

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“バルセロナ化”を推し進めるヴィッセル神戸に新たなスペイン人到着の可能性が浮上した。

スペイン『ムンド・デポルティボ』は2日、今年6月にバルセロナとの契約が失効するスペイン人MFセルジ・サンペール(24)が「近く神戸へ」と報道。楽天株式会社で代表取締役会長兼社長を務める神戸会長の三木谷浩史氏が出席する『モバイルワールドコングレス』でスペインに滞在中、その機会を利用してサンペールの獲得許可を求め、今週にバルセロナと交渉を行ったという。

スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの後継者として注目を集めたバルセロナ下部組織出身のサンペールは2014年にトップチームデビュー後、グラナダやラス・パルマスにそれぞれ武者修行。だが、ケガに泣くことが多く、2018年1月のバルセロナ復帰後も出番が限られ、今シーズンもここまでコパ・デル・レイ1試合、しかも33分間のプレータイムにとどまっている。

なお、Jリーグは今シーズンから5名の助っ人同時起用を容認。その流れもあり、神戸は現在、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタや元同代表FWダビド・ビジャ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ、ブラジル人FWウェリントン、同DFダンクレー、韓国代表GKキム・スンギュを保有している。

そこに、サンペールもここに加わることになるのか。今後の動向から目が離せない。