KAZUYA

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 韓国にはいくつかの決まった行動パターンがあります。例えば次のようなものです。

【韓国が日本に対して何かやらかす→日本が遺憾の意を表明し、場合によっては謝罪を求める→韓国は反論されると論点を逸すか、日本は無礼だなどと理由をつけて逆ギレする】

 韓国側が問題の発端になっているのに、日本が悪いことにして被害者のフリをするのが韓流です。最近のレーダー照射問題などは典型でしょう。ただでさえ日韓関係が悪くなっている状況ですが、もはや後戻り不可能なレベルで韓国は関係を潰しに来ています。

 ブルームバーグのインタビューに答えた文喜相韓国国会議長は、日本の天皇を「戦争犯罪の主犯の息子」と表現した上で慰安婦の件は「その方がおばあさんの手を握り、本当に申し訳なかったと一言言えば、すべて問題は解消されるだろう」と述べました。

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 この日韓関係がデリケートな時期に常軌を逸した侮辱発言ですし、パンドラの箱を開けてしまった感があります。韓国は日本に対して何を言ってもいいと思っているのかもしれませんが、天皇についての発言はとてもデリケートなものです。何しろ日本の象徴なのですから。

 かつて大統領だった李明博が天皇が韓国に来たいなら謝れと謝罪要求して大問題になりました。今回も同様に日本政府は撤回と謝罪を要求しますが、文議長はなぜ安倍総理や菅官房長官まで出てくるんだとご立腹の様子で「謝るような事案ではない」と、日本の反発には応じるつもりがないようです。やはり冒頭に紹介したようなパターンに入ってきます。

 韓国は「和解するする詐欺」の常習犯でもあります。

 日韓間で「最終的かつ完全」や「最終的かつ不可逆的」などの文言を入れた上で合意や条約を結んでも、後になって国民感情が許さないとして反故にするパターン。韓国が「これで最後」などと言っても信用してはいけません。

 謝ったら「ほれ見ろ! 日本が謝った! やっぱりアイツらが悪いんだ!」とさらに日本を貶めるキャンペーンを世界中で展開するのが韓国です。

 最近の日韓関係について韓国の李洛淵首相は2月14日、「日本の一部政治家や元外交官らが、自国内の嫌韓の雰囲気に迎合しようとしているのか、信頼に反する言動をしたりしている」と発言し、やはり日本に問題があるかのように持っていきます。

 しかし問題の根本は韓国にあります。嫌韓の雰囲気に迎合しているのではなく、韓国のやらかしについて日本は当然の批判をしているに過ぎず、李首相の指摘は的外れです。さらに「政治や外交の根幹である信頼を損なう」と続けますが、もうどう突っ込んでいいのかわかりません。

 約束破りの常習犯で、それを指摘すると逆ギレ……根本的に韓国は信頼できない国であると自らアピールしているようなものです。ネタとしては面白い国ですが、隣国として友好関係を築いていくのは難しい。昔の日本人も相当苦労したんだろうな……。

KAZUYA
1988年生まれ、北海道出身。12年、YouTubeで「KAZUYA Channel」を開設し、政治や安全保障に関する話題をほぼ毎日投稿。チャンネル登録者60万人、総視聴数は1億4千万回を超える。近著に『日本人が知っておくべき「日本国憲法」の話』(KKベストセラーズ)

「週刊新潮」2019年2月28日号 掲載