これが「ミミズク」

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東京都杉並区で「ミミズク」がいると話題になったが、2019年2月25日に死んでいたことが分かった。

専門家に聞いたら驚きの答えが!

ミミズクは、漢字で書くと「木菟」、「木兎」、「角鴟」、「耳木菟」、「耳木兎」...と、調べると散々出てきた。「鳥綱フクロウ目フクロウ科フクロウ属」のうち、羽角(うかく=いわゆる「耳」のようなもの)がある種の総称だそうだ。

羽角とは、耳のように突出した羽毛で、俗に「耳」と呼ばれるが、ミミズクに限らず、鳥類に耳介(じかい)はない、とされている。

でも、見た目としては「ミミズク」と「フクロウ」って同じじゃない? ということで、その違いについて、動物園の専門家に聞いてみた。

「(ミミズクとフクロウは)基本的に同じです。学術的な分類ではなく、『用語』の問題でしょう。日本の先人たちが『耳のように見えるものが付いている=ミミズク』、『頭に何も付いていない=フクロウ』と呼び分けただけのようです」

ほ〜ほ〜(ミミズク風...)! 我々、人間が「別称」を付けただけで、実は同じ仲間なのだそうだ。英語では「ミミズク」という単語は存在しておらず、「フクロウ」も含めた総称で「owl(オウル)」と呼ばれている。

因みに「フクロウ」は、「梟」とも書くが「不苦労(=苦労しない)」、「福郎(=文字通り)」とも書くそうで、縁起がいい鳥と言われている。