LG V50 ThinQ 5G

ソフトバンク傘下の米携帯電話キャリアSprint(スプリント)は、次世代通信「5G」について、シカゴ、アトランタ、ダラス、カンザスシティを対象に5月から商用サービスを開始すると発表した。

5Gは世界各国で導入が進められている第5世代移動通信システム(5th Generation)のこと。大容量データを高速で通信できる規格として期待されている。

日本では、2019年のラグビーワールドカップのタイミングでプレサービス開始、2020年の東京オリンピック前に商用サービス開始ではないかと予測されている。

アメリカではVerizonやAT&Tが2018年中にサービスを開始しており、世界でも頭一つ抜けた存在になっている。

その中、全米第4位のSprintもようやく5Gサービスを開始する。

また、携帯キャリアの5Gサービス開始に合わせてスマホベンダー各社も5G対応の端末を続々と発表している。サムスンのフラッグシップモデルS10シリーズからは「Galaxy S10 5G」、LGはケース着用でデュアルスクリーンにできる「LG V50 ThinQ 5G」を発表している。

5G通信と5G対応端末により、スマホでより多くのタスクをこなせる未来がすぐそこまで迫っている。

発表資料
URL:https://investors.sprint.com/
2019/02/26