[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2019年2月13日の放送では、大阪・松原市にオープンした「らーめん天空の城」を紹介していました。


「らーめん天空の城」公式サイトより

スープ、麺、トッピングの組み合わせは自由自在

らーめん天空の城は2階建てのお店で、土日祝のみの営業となっています。1階は普通のラーメン店で、看板メニューの「天空(中華そば)」(750円税込)などを味わうことができます。

そして、2階は体験型のラーメン店。いわば、ラーメンのテーマパークといったものです。料金は60分コースで大人2138円、小学生1274円、幼児950円(すべて税込)。時間内なら自分でラーメンを作って何杯でも食べることができるそう。色々な味を試せるように、麺は1/3サイズとなっています。

60分でおよそ8杯食べると元が取れる計算です。札幌風みそ、東京風しょうゆ、博多風とんこつなど18種類のレシピが用意してあるので、作り方を迷うこともありません。麺は細ちぢれ、平打ち、中太、唐辛子など10種類。スープは牛骨白湯、鶏清湯、やさい、豚ゲンコツ白湯など14種類全て自家製です。具材は青ねぎ、ナルト、メンマ、チャーシュー、煮卵、バターなど22種類。これらは全て取り放題で、各テーブルに調理器具を完備しているので、スープを温め、麺を茹で湯切りし、スープに入れるところまで体験することができます。

社長の米子昌彦さんはもともと電気工事会社の経営をしており、ラーメン好きが高じてラーメン学校に通ってしまったという変わった経歴の持ち主です。麺やスープ、タレを調合する楽しさを学び、「ラーメン通の人はやってみたいだろうな」と思い、この体験型ラーメン店をオープンしたそうです。米子社長のもくろみ通り、お客さんは皆「湯切りをやってみたかった」「子供もいい体験ができた」「面白いですね」と大喜びの様でした。(ライター:hisa)