覗いても、飾っても美しい万華鏡/写真は主催者提供

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宮城県仙台市の仙台万華鏡美術館で3月21日(祝)まで、「HINA(雛)万華鏡展」が開催されている。

【写真を見る】万華鏡を覗くと見えてくるおひな様/写真は主催者提供

同美術館は世界初の万華鏡専門美術館として1999年にオープン。女流陶芸家である辻輝子の陶器作品をはじめ、1816年のイギリス製アンティーク作品から現代の作家作品まで、貴重な万華鏡約900点を収蔵している。

3月3日のひな祭りにちなんで開催される毎年恒例の万華鏡展では、21名の万華鏡作家がそれぞれの個性を生かし、おひな様をモチーフに様々な素材で制作。可愛らしい万華鏡で、中を覗くと美しい模様も楽しめる。まだまだ寒く、春遠い東北・仙台に春を感じさせる作品ばかりで、作家が創る鏡の中の「春」を堪能できる。

担当者は「お雛様をモチーフにして作家が製作した『HINA(雛)万華鏡展」。これも万華鏡?と思うような作品が並びます。実際に作品に触れてご覧下さい」と注目ポイントを話す。

一風変わった万華鏡のおひな様。飾るだけでも華やかな万華鏡が多数展示されているので、ぜひ親子で見に行こう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)