サガン鳥栖FWフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】

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トーレスがリーガ公式のインタビューに登場 日本サッカーに惜しみない賛辞

 サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、Jリーグでの2シーズン目を迎える。

 新シーズン開幕を目前に控えて、リーガ・エスパニョーラ公式ツイッターのインタビューに応じたトーレスは、日本について「この国とリーグの可能性は壮大なものだ」と称えている。

 昨夏に鳥栖へ加入したトーレスは、当時、堅守速攻の戦い方を徹底していたチームに合わせるように前線のターゲットマンの役割に徹した。リーグ戦3得点にとどまったが、J1残留という最大のミッションの達成に大きく貢献している。

 今季の鳥栖はスペイン人のカレーラス監督が就任し、大幅なスタイル変更に着手している。トーレスは、新体制に手応えを感じているようだ。

「とても良い状態だよ。ルイス・カレーラスがやってきた今、彼のスタイルを浸透させようとしているところだ。ポゼッションを高めており、それはスペインで愛されているタイプのサッカーだ。変化には常に時間を要する。プレシーズンでハードワークしているよ。すべての選手が取り組んでいる。僕たちはワクワクする新たな挑戦をスタートさせた。上手くいくことを願っているよ」

 また、Jリーグという新天地に適応するため、日本の文化の理解を深める努力を怠らなかったという。日本での生活にも満足感を示しており、長期的な滞在も希望しているようだ。

「すべてのことには時間が必要なんだ。それでも、積極的に学ぼうとすると、日本の文化のなかでは、より集中して学びやすい。オープンなマインドがあれば、多くのことを学ぶことができる。僕と家族にとって最初の6カ月間はポジティブなものだった。ここにいられて幸せさ。長い時間をここで過ごせることを願っている」

日本人選手については「個々に素晴らしいテクニックを備えており、とても強く、爆発力がある」

 さらに、日本人選手の印象についても個々の能力の高さに賛辞を送っている。その一方で、組織力には、まだまだ伸びしろがあることを指摘している。

「Jリーグでプレーする選手たちの特徴も、欧州や代表でプレーする日本人選手の特徴と、よく似ているよ。個々に素晴らしいテクニックを備えており、とても強く、爆発力がある。ただ組織力の点においては、まだ改善の余地がある。とはいえ、この国とリーグの可能性は壮大なものだ」

 昨季は残留争いを強いられた鳥栖だが、今季は上位争いを演じるべく、主将になったトーレスは並々ならぬ闘志を燃やしているようだ。(Football ZONE web編集部)