「A応P」がバレンタインイベントで初の男装に挑戦 星希成奏の紳士的な振る舞いに感嘆の声
アニメ大好きガールズユニット「A応P」が2月17日、東京・渋谷WWW Xで「A応P学園バレンタインイベント2019」を開催した。昼夜2部構成で展開された同イベントの第2部では、「Kawaii」をテーマにした第1部の学園マドンナ姿とはうってかわり、「Kakkoii」をテーマにイケメン男子としてメンバーが初の男装で登壇。巴奎依はダニエル・K・トモオ、星希成奏は奏、広瀬ゆうきはヒロ、旭優奈はユウジ、春咲暖はのんたろう、工藤ひなきはヒナタ、小嶋凛はりんのすけ、堤雪菜は雪丸として、それぞれ男性になりきり、A応P学園のナンバーワンイケメンを決めるため、「イケメン決定戦SP2019」でさまざまな企画に挑んだ。
「イケメン仕草対決」では、「遅刻して慌てて部屋を出るときの仕草」「仕事から疲れて帰宅したときのふとした仕草」などを披露し、小嶋の男性らしいあぐら座りに、ほかのメンバーから「カッコいい」という声も飛び出した。「シチュエーション演技対決」では、それぞれがお題に合わせて即興で演技するなか、「同級生の女の子のクマさん（のパンツ）が見えていたら？」というお題では、星希のさりげない動作が女の子の無防備な姿を隠すようになっており、ほかのメンバーも、その紳士的な振る舞いを絶賛していた。
さまざまなテーマで一番のイケメンは誰かを争ってきた「A応P」だが、勝負は最終戦「ラッキーバトル」にすべてが託されることに。くじで当たりを引いたメンバーがナンバーワンイケメンの地位を獲得することになり、堤が見事その座を掴み取った。堤は「運で勝てて良かった」と喜び、ほかの7人も「（イケメンなメンバーを）見ているぶんにはすごく楽しかった」と初めての男装にご満悦。客席のファンが拍手喝采でメンバーの健闘を讃えると、広瀬は「反響次第ではまたあるかもしれません！」とほのめかした。
幕間に設けられた「告白応援プロジェクト部」の旭、巴、堤、工藤が、男装メンバーの性格を分析する映像コーナーの後は、カバー楽曲で構成されたミニライブへ。第1部とは異なるメンバーの組み合わせと選曲で、堤と春咲が「BELOVED×SURVIVAL」（「BROTHERS CONFLICT」）でトップバッターを飾ると、星希と小嶋、旭が「LOVE＆GAME」（「アイドリッシュセブン」）、巴と工藤が「禁じられた遊び」（「ローゼンメイデン」）、広瀬と旭が「pride -debut ver.-」（「プリティーリズム・レインボーライブ」）といった、各メンバーが選んだお気に入りの楽曲を披露した。
最後は、4月14日に東京・渋谷WWWで広瀬ゆうき生誕祭、ファンクラブイベントを開催することを発表。ユニット全員楽曲「Stay Gold」で、「A応P」からファンへのバレンタインプレゼントをきらびやかに飾った。
