フランクフルト、3位ボルシアMGとドロー決着…長谷部は先発フル出場

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 ブンデスリーガ第22節が16日に行われ、MF長谷部誠の所属するフランクフルトは、3位につけているボルシアMGと対戦し、1−1で引き分けた。長谷部は先発フル出場を果たしている。

 スコアレスで迎えた20分、長谷部が体を張ってゴールを死守。すると45+1分にダニー・ダ・コスタが先制点を挙げる。フランクフルトは長谷部やGKケヴィン・トラップらの活躍もあり前半を無失点で終えた。

 反撃したいボルシアMGは82分にデニス・ザカリアのゴールで同点に追いつき、そのまま試合は終了。フランクフルトはこの試合で公式戦5試合連続の引き分けとなった。

 次節、フランクフルトはアウェイでMF原口元気、FW浅野拓磨が所属するハノーファーと、ボルシアMGはホームでヴォルフスブルクと対戦する。また、フランクフルトは21日、ヨーロッパリーグ1回戦(ラウンド32)セカンドレグでシャフタール・ドネツク(ウクライナ)をホームに迎える。

【スコア】
フランクフルト 1−1 ボルシアMG

【得点者】
1−0 45+1分 デニー・ダ・コスタ(フランクフルト)
1−1 82分 デニス・ザカリア(ボルシアMG)

【スターティングメンバー】
フランクフルト(3−4−1−2)
トラップ;ヌディカ、ヒンテレッガー、長谷部;ダ・コスタ、フェルナンデス(78分 ウィレムス)、グズマン、コスティッチ;ガチノヴィッチ;ハラー(89分 パシエンシア)、レビッチ(84分 ヨヴィッチ)

ボルシアMG(4−3−3)
ゾマー;ジョンソン、ギンター、エルヴェディ、ヴェント;ザカリア、クラマー(77分 シュトローブル)、ノイハウス(67分 ドルミッチ);ヘアマン(67分 プレア)、シュティンドル、アザール