英ロンドン中心部の議会前で行われた、気候変動対策を求める児童・生徒の抗議運動「気候のための青少年ストライキ(Youth Strike 4 Climate)」の参加者ら(2019年2月15日撮影)。(c)Ben STANSALL / AFP

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【AFP=時事】英国各地で15日、数千人の児童や生徒が気候変動への対策を求めるデモを行い、ロンドン中心部の議会議事堂前にある広場「パーラメントスクエア(Parliament Square)」での集会には数百人が参加した。子どもたちの多くが、学校側は授業を休んで抗議に参加することに理解を示したと述べている。

 抗議にはあらゆる年齢層の児童・生徒が参加し、「地球を救え」と声を上げた。広場では発煙筒がたかれて参加者から喝采が起こる場面が見られたほか、議事堂から目と鼻の先にある像によじ登って対策を訴え、問題への認識向上を呼び掛ける生徒らもいた。

 今回のデモは「気候のための青少年ストライキ(Youth Strike 4 Climate)」と銘打って実施されたもので、ベルギー、フランス、ドイツ、スウェーデンでも行われた欧州規模のボイコット活動の一環。

 ブリュッセルなどベルギーの各都市では、若者らが約6週にわたり毎週木曜日に抗議行動を実施。14日にブリュッセルで行われた抗議には約1万1000人が集まった。また、各地の抗議主催者によれば、15日には仏パリ、独ポツダム(Potsdam)、ミュンヘン(Munich)など欧州の諸都市で街頭デモが行われた。

 一連の運動は、スウェーデンのグレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さん(16)が昨年、ストックホルムの議会前で一人で続けた抗議行動から広まった。

【翻訳編集】AFPBB News