日米アリータがそろい踏み

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 ジェームズ・キャメロンが長年にわたり映画化を熱望した「アリータ バトル・エンジェル」のジャパンプレミアが2月14日、東京・新宿のVR(バーチャルリアリティ)施設「VR ZONE SHINJUKU」で開催された。

 プレミアにはローサ・サラザール(アリータ役)、クリストフ・ワルツ(イド役)、ロバート・ロドリゲス監督、プロデューサーのジョン・ランドー、原作コミック「銃夢(ガンム)」を手がけた木城ゆきと氏が出席。日本語吹き替え版でアリータを演じる上白石萌音も駆けつけた。

 初めて日本の地を踏んだサラザールは「アリータの故郷で、木城先生が生み出したクレイジーな世界観を共有できるのがうれしい」と本作の“日本凱旋”に感無量の面持ち。声を演じた上白石が「バイタリティにあふれ、カッコ良さとキュートさを持っている。まさにアリータそのもの」と初対面したサラザールの印象を語ると、「アイラブユー!」と大喜びしていた。写真撮影では日米アリータのそろい踏みも実現し、ファンを喜ばせた。

 オスカー俳優のワルツも念願の初来日で、「原作のふるさとで、温かな歓迎をいただき、うれしい」と感激しきり。キャメロンからメガホンを託されたロドリゲス監督は「完成した作品を見せたら、ジェームズは『すごい』って言ってくれたよ。楽しんで製作した映画だから、できるだけ大きなスクリーンで見てほしい。原作のスピリットが伝わるはず」と自信を示した。

 キャメロンの盟友である大物プロデューサーのランドーは、「20年以上温めていた企画が、大きく羽ばたく瞬間に立ち会えてワクワクしている。何より、原作の木城先生に完成した映画を見ていただけたのが光栄」と誇らしげ。木城氏は「すでにプレミアなどで、4回見せていただいたが、見るたびに新しい発見がある。構成もすばらしいし、すべてが名シーン。まさに世界最高の映画になったので、ぜひ楽しんでいただければ」とアピールしていた。

 はるか未来を舞台に、スクラップの山から発見されたサイボーグの少女アリータが、300年前に失われたはずの“最強兵器”として目覚め、彼女を破壊しようとする巨大な黒幕と対決する。「アリータ バトル・エンジェル」は、2月22日から全国公開。