即チャンネル変えた!ベッキー、5年ぶり「行列」出演も“根強い”嫌悪感

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 タレントのベッキーが2月10日に放送されたバラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演。あの騒動を上手く笑いに変えてスタジオを盛り上げたが、お茶の間の反応とは対照的だったようだ。

 ベッキーは12年に同番組の司会を担当したこともあったが、16年にゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音との不貞愛騒動以降、テレビ出演は激減。

 ゴールデン枠の人気バラエティ番組に出演するのは久々で、同番組には実に5年ぶりの登場となった。

 この日の司会を担当していたフットボールアワーの後藤輝基は、ベッキーにオープニングで「(なかなか番組に来ないから)なんかあったんすか?」と質問。これにベッキーはいったん口元を押さえるも「ネット見ろ!」と、当番組で、かつてアンジャッシュ渡部建が佐々木希との熱愛について聞かれた時に用いていた定番の返しを使って笑いをとっていた。その直後には「うそ!見ないで!見ないで」と、オリジナルも付け加えて、さらにスタジオは盛り上がりを見せていた。

 また、ベッキーは昨年5月からプロ野球・巨人の片岡治大二軍コーチと交際をスタートさせているが、「普通にデートとか行ってんの?」と、その近況について聞かれると「はい」と幸せぶりをアピール。

 ところが、視聴者からは「ちゃっかり地上波に復帰しないでほしい」「どれだけ時間が経とうが不貞愛のイメージは消えませんよ」「なんか不快だから即チャンネル変えた」など、批判的な意見が殺到している。

「番組では、その後も直接的ではないものの、ベッキーの不貞愛イジリが多々見られており、それに明るく切り返していました。しかし、笑いとして昇華しようという意図のように見えてしまった向きには、余計に腹立たしく感じられてしまったのかもしれません。ベッキーは1月30日に、昼の情報番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)にも出演しましたが、メインの視聴者層が主婦とあってか、受け入れがたい印象を持たれてしまったようで大いに叩かれてしまいました」(エンタメ誌ライター)

 短い期間での“連投”を見る限り、日本テレビ的には“ベッキーは許された”と見てよさそうだが、世間とは若干、乖離がありそうだ…。

(権田力也)