画像提供:マイナビニュース

写真拡大

参議院議員の三原じゅん子氏が、きょう14日に放送されるフジテレビ系番組『直撃!シンソウ坂上』(毎週木曜21:00〜)で、壮絶な過去を明かす。

三原氏は8歳で児童劇団に入団し、15歳で本格的なテレビドラマデビュー。『3年B組金八先生』(1979年、TBS)の不良少女役で注目を集め、そのイメージのまま歌手デビュー、『NHK紅白歌合戦』にも出場した。20代でカーレーサーとしてプロデビュー、女優としても大河ドラマ『功名が辻』(06年、NHK)に出演するなど、着実に女優としてのキャリアを積み重ねていた中で、10年には自民党の比例代表候補として参議院選挙に出馬して初当選。16年には再選を果たし、現在は党内で女性議員を束ねる役割の女性局長を務めている。

MCの坂上忍は、人生で初めて議員会館を訪ね、三原氏へのインタビューを実施。番組では、三原氏の国会議員としての1日に密着取材し、朝から晩までさまざまな会議に出席する三原氏の様子をまとめたVTRを見た坂上は、その多忙ぶりに絶句する。

坂上のインタビューでは、物心ついた頃には頻繁に家に借金取りが来ていたという三原氏の家庭事情、出世作となった『3年B組金八先生』を撮影していた頃に学校のクラスメートたちから受けた過酷ないじめ、10代後半でパニック障害と摂食障害を併発した衝撃の過去が、本人の口から次々に語られていく。また、プロのカーレーサーとしてデビューした意外な理由や、二度の離婚、二度の流産といったこれまで語られることのなかった真相も明らかになる。

坂上は、女優から政治家への転身を図った本当の理由についても直撃。そこには、彼女が過去に患った子宮頸(けい)ガンとの闘病経験が大きく影響していた。つらい闘病生活中に、「周りを見渡したら自分より大変な方がたくさんいて、苦しんでいる方々のために国は何をしているんだろうと思い、政治家を目指した」という三原氏。しかし、女優で知名度があるからといって、すんなり党から公認をもらえたわけではなかったという。

番組では、三原氏が初出馬をした頃の真相を知る野田聖子衆議院議員にインタビューし、野田氏が三原氏にはじめにした意外すぎるアドバイスを紹介。さらに、出馬のために彼女が取った驚きの行動も明らかになる。

他にも、16年に3度目の結婚をした三原氏のプライベートにも密着。夫妻の自宅、そして秘書としても支える秘書で24歳年下の夫をテレビ初公開する。

(C)フジテレビ