2月14日のできごとは「ゲームボーイアドバンスSP 発売」「HHKB Professional 墨・墨/無刻印 発売」ほか:今日は何の日?

2月14日のおもなできごと


2003年、任天堂が携帯型ゲーム機「ゲームボーイアドバンスSP」を発売

2005年、PFUが「Happy Hacking Keyboard Professional」に「墨」「墨/無刻印」の2モデルを追加

2009年、UNIX時間が"1234567890"に(日本時間8時31分30秒)

2014年、BOSEが「SoundLink Bluetooth Speaker III」を発売

2015年、ソニーが高音質ウォークマン「NW-ZX2」を発売

2003年:フロントライトと折り畳み式を採用したGBA上位モデル「ゲームボーイアドバンスSP」



携帯ゲーム機のゲームボーイアドバンス(GBA)と互換性を持ちながら、折り畳み機構の採用、フロントライトの搭載、リチウムイオン充電池の内蔵といった改良を加えたのが、「ゲームボーイアドバンスSP」。よりコンパクトに、そして暗い場所でもゲームがプレーできるようになったのがメリットです。

ゲームボーイから続くすべてのゲームが遊べるという互換性を含め、基本的にはGBAそのもの。これといった特殊機能があるわけではないですが、3時間の充電で10時間遊べる充電式バッテリー、後に発売されたニンテンドーDSに続く折り畳み機構などをいち早く取り入れた先見性は、評価されていいと思います。

ちなみに当初のカラーバリエーションはプラチナシルバー、アズライトブルー、オニキスブラックの3色。9月にパールブルーとパールピンクが追加されたほか、ちょうど一周年となる2004年の今日には、ファミコンカラーが発売されました。

2005年:静電容量無接点方式採用のHHKB Professionalに、刻印の目立たないモデルが登場「HHKB Professional 墨・墨/無刻印」



軽快な打鍵感が癖になる静電容量無接点方式のスイッチを採用しているだけでなく、60キーというコンパクトなデザインから人気の高かったHHKB Professional。このキーボードに、深みのある色合いのチャコールブラックモデル「墨」が登場しました。

キーを黒くしたというだけでなく、さらにキートップの刻印を黒インクで印刷し、目立たないように工夫されているのが特長です。見えにくくしてどうするのかといった疑問はありますが、HHKBを使う初心者はまずいないので、実用上まったく問題ありません。そもそも無刻印モデルなんかも発売していますから、刻印はあくまで飾り。重要ではないのでしょう。ある意味、ユーザー層をしっかりと把握した製品といえます。

ちなみにこの黒地に黒刻印、もしくは無刻印というデザインは、現行モデルにも継承されています。