近年のテレビ番組は、コンテンツの数は増減ないのに視聴率は明らかに下降気味。それにより、番組の制作費削減が進み、「サラリーマンタレント」である局付き女子アナが脚光を浴びている。

 本誌は、大手広告代理店が業界関係者195名を対象に、「あなたが一番仕事したい女子アナは?」をテーマに、人気女子アナをマジ採点してもらった調査のデータを極秘入手した。

 総合点ランキング同点第16位は、2月9日に一般男性との結婚と退職を発表した、テレビ朝日小川彩佳アナだ。

 2018年9月に、2011年から長らく務めた『報道ステーション』のキャスターを卒業。同時に、テレ朝が出資するAbemaTVの、看板生放送ニュース番組『AbemaPrime』のキャスターに就任、平日帯で出演している。

 しかし、『報道ステ』出演時より余裕ができたのか、週刊誌のグラビアに出るなど、今までとは違うイメージを打ち出そうとしていた。

《評価》
・仕事の繁忙度:A(平日夜は帯出演)
・社歴と繁忙度から推定した年収:1080万
・ルックス:B+
・アナウンススキル:A
・現場での評判:B
・将来性:B

《通信欄》

(退職発表前)
「結婚するなら、フリーになってウチに来ないかな」(民放ディレクター)

「今は何やってんの? 可哀想な降板劇でしたね」(制作プロダクションプロデューサー)

「今が辞め時でしょ」(制作プロダクションアシスタントプロデューサー)

「米倉涼子のドラマに、弁護士役で出てたのがハマってた。女優もイケる」(大手芸能事務所マネージャー)

「『報道ステーション』については、たしかに少し不可解な交代劇でした。その後も地上波から姿を消して、久しぶりにお目見えしたのが、ドラマ『リーガルV』での弁護士役という、いきなりの女優活動。

 小川さんは身長も高く、キャリアを感じさせる雰囲気が満点。

女優としては未知数ですが、フリーになれば、コンサバな報道番組で地上波にこだわらなければ、活路は十分見出だせるでしょう。今が辞め時なのかも」(大手広告代理店キャスティング担当)