知られざる実話を描く (C)2018「あの日のオルガン」製作委員会

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 戸田恵梨香と大原櫻子がダブル主演を務める映画「あの日のオルガン」の本編映像が公開された。歌手としても活躍する大原によるオルガン弾き語りのシーンを収めている。

 本作は、太平洋戦争末期、子どもたちを守るために日本で初めて保育園を疎開させた保育士たちの実話を描く。保育士役で戸田、大原、佐久間由衣、三浦透子、堀田真由、福地桃子、白石糸、奥村佳恵が出演し、林家正蔵、夏川結衣、田中直樹、橋爪功らが脇を固める。「ひまわりと子犬の7日間」の監督であり、長年山田洋次監督との共同脚本、助監督を務めてきた平松恵美子がメガホンをとった。

 意を決して子どもたちと疎開を決行した保育士たちだったが、疎開先はひどく荒れた寺だった。早くもめげそうになる保育士たちの心に、天真爛漫なみっちゃん先生(大原)のオルガンと明るい歌声が響き渡る。本編映像は、みっちゃん先生が童謡「お猿のかごや」「雀の学校」「お山の杉の子」を子どもたちと一緒に歌い、その様子に大量の荷物を整理する楓先生(戸田)らも癒されながら、寺で生活する準備を進めていくさまをとらえている。

 伸びやかな歌声を披露している大原は、実は子どものころに保育士を夢見ていた時期もあったという。撮影を振り返り、「とにかく一生懸命楽しむ、そして楽しませることを心がけていました。子どもたちの笑顔を見ると全部吹き飛んじゃいます」と明かしている。

 「あの日のオルガン」は2月22日から全国公開。