大谷の状態について説明するオースマス監督

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 エンゼルス・大谷翔平投手(24)の試合復帰について、5月をめどにしていることが明らかになった。12日(日本時間13日)、ラッド・オースマス監督(49)がキャンプ地のアリゾナ州テンピで行われた会見で「5月頃を目標にしている」と明かした。

 昨季メジャー1年目だった大谷は「二刀流」を続けて、投手で先発として4勝2敗、打者では打率2割8分5厘、22本塁打、61打点、10盗塁の成績を残した。同一シーズンではメジャー初の「10試合登板、20本塁打、10盗塁」を成し遂げ、日本人選手では4人目となる新人王に輝いた。

 だが、10月に右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建術(トミー・ジョン手術)を受けて、現在はリハビリ中。すでに素振りをしていると言うが、オースマス監督は「ここしばらく少しずつやっているけど、自分が見たわけではないので、どんな程度かは分からない」と話し、右手を添えているかどうかも分からないとした。

 復帰へのプロセスについて細かいスケジュールは未確定。徐々に強度を上げていきながら実戦復帰を目指していくが、指揮官は「実際どうなるかは分かりませんし、我々にとっても新境地で、彼はDHだけでなく先発投手としてのリハビリもしなくてはいけない。トミー・ジョン手術から戻って来た選手のリハビリとしても新境地なので、彼が長期間プレーできるように守っていきたい気持ちも強い」と親心を見せた。

 今季は打者が濃厚で、二刀流の再開について20年開幕がめどか問われると「私たちはそう望んでいる」と話した指揮官。13日(日本時間14日)からは野手よりも先に始まるバッテリー組のキャンプに合流する。