広島春季キャンプ(12日、宮崎・日南)広島のドラフト1位・小園海斗内野手(18)=報徳学園高=が12日、シート打撃で大瀬良大地投手(27)から中前へ“プロ初安打”を放った。

 低いライナーが中前で跳ねると約6500人がドッと沸いた。日南キャンプ最後のシート打撃で快音。記念球を手にすると、中学時代に所属した「枚方ボーイズ」の同僚で仲良しのロッテD1位・藤原(大阪桐蔭高)をいじった。

 「あざっす!! (藤原が打っていないのは)知っていましたよ。絶対に先に打ってやろうと思っていました。打ててよかったですね」。昨季投手2冠の大瀬良に3球で追い込まれたものの、低めの変化球をバットの先で捉えた。エース右腕も「これは一本とられました」と脱帽した。

 シート打撃、紅白戦で通算10打席目で“初安打”。藤原が17打席無安打、中日D1位・根尾(大阪桐蔭高)が右ふくらはぎ痛で出遅れており、同期の高卒ドライチでは最速に。「(記念球は)家に飾っておきます」とうれしそうだった。 (柏村翔)

小園に低めのカットボールを中前に運ばれた広島・大瀬良「(同じ球種を)空振りしたときとバットの軌道が変わった。すぐに修正した」

今キャンプ初めてシート打撃で登板し、打者12人を2安打に抑え、3奪三振の広島・ジョンソン 「芯で捉えられることも少なかった。正しい方向に(調整が)進んでいる」