宮崎キャンプの3日にブルペンで投球練習したヤングマン。16日の対外試合で結果を出す覚悟だ

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 巨人春季キャンプ(12日)巨人は12日、宮崎キャンプ終了から一夜明け、同地で休養した。13日は宮崎から沖縄・那覇に移動し、2次キャンプがスタート。16日には今年初の対外試合、韓国サムスンとの練習試合が行われ、来日2年目のテイラー・ヤングマン投手(29)が先発する。原辰徳監督(60)の下で5年ぶりのリーグ優勝を狙う中、今季の注目ポイントである外国人枠争いが、いよいよ本格化する。

 2次キャンプ開幕とともに、チーム内競争も過熱する。16日の韓国サムスンとの練習試合でヤングマンが“今季初登板”。助っ人のイス取りゲームも本格化する。

 「幸いペナントレースは長いわけですから。スタートがどういう形になっても、5人あるいは6人使える選手がいるというのは、マイナスではないですね」

 原監督も今季の豊富な助っ人陣容に期待する。ヤングマンは来日1年目の昨季、外国人枠の関係や左手骨折などで4試合の登板だったが、デビューから3戦3勝を飾るなど3勝1敗、防御率2・77と実力を示した。それでも昨季以上に、激しい出番争いが待っている。

 指揮官が3度目の就任を果たしたこのオフ、メジャーで昨季20本塁打のビヤヌエバ(前パドレス)、守護神候補のクック(前マリナーズ)を獲得。外国人選手は支配下だけでも8人の大所帯となっている。

 一昨年の本塁打王で昨季、2年8億円で中日から獲得したゲレーロ、育成出身で昨季先発ローテに定着したメルセデス、昨年8月に左膝の手術を受け、キャンプに参加していない救援陣の柱、マシソンもいる。

 原監督は「高いレベルで競争? それは絶対そうしてもらいたいですね」と出場4枠を巡るアピール合戦をあおった。シーズン開幕のメンバーに名を連ね、チームを救えるのはどの助っ人となるか。 (谷川直之)