マイブームはお鍋とドライブ。板野友美の「等身大。ということ」

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AKB48を卒業してから5年半。「最近のともちん、なんだか雰囲気が柔らかくなった?」と感じている人も多いのではないだろうか。

そんな中で発売されたニューシングル『すき。ということ』。甘く切ない恋心を描いた楽曲だが、キスシーンや、恋人との同棲シーンに挑んだドラマ仕立てのMVは、彼女の新たな一面を見せるものとして大きな話題となった。

プライベートでは自炊やドライブを楽しみ、厳しい声に対しても負の感情はないと語る彼女は、AKB時代とはまた違う「強さ」を身に付けている。インタビュー中にときおり見せる、屈託のない笑顔がとても印象的だった。

撮影/岡本俊(まきうらオフィス) 取材・文/オオサワ系

中学時代は「大きな背中」に憧れていた

新曲『すき。ということ』のミュージックビデオ(以下、MV)が、YouTubeで公開から24時間での再生回数が70万回、現在では、150万回を突破しました。
多くの方に見ていただいて本当にありがたいです。特にSNSのコメントで女性の方から「恋したくなりました」や「すごい共感しました」って言ってもらえたのがうれしかったです。今回は“胸キュン”をテーマに作詞をしたので、このMVを通して感じて、それが伝わったことが一番良かったですね。
俳優の塩野瑛久さんと実際に恋人であるかのようなシーンを盛り込んだドキドキする内容でしたが、これは監督と板野さんのおふたりで考えたんでしょうか?
私の書いた詞の内容を踏まえ、監督から「こんな感じでどうですか?」と提案があって、自ら台本を書いてくださいました。当初、私の中では少しウブな感じの“初恋”なストーリーを想定していたんですが、実際に監督からいただいた台本のテーマが「付き合って2年くらいのカップルの何気ない日常」で。そんなふたりの日常生活が、外から見ると胸がキュンキュンするという内容のMVにしたいと提案していただきました。

結果、監督の世界観にお任せしたことで素晴らしいものに仕上がったと思います。私が最初に想像していたような「頭ぽんぽん」とか「手をいきなり握られる」みたいなベタな内容だと、もしかしたらシラけた感じになっていたかもしれないです(笑)。最初に見たときはMVっていうよりも映画のように完成度が高くてびっくりしました。
会話のシーンでは、板野さんと塩野さんがしゃべっているようなシーンもありましたが、何かセリフもあったんですか?
シチュエーションがしっかりしていて、こういうことを話してくださいっていう指示はあったので、そのときそのときで会話はしました。塩野さんとも事前に話し合って、私の歌詞のイメージを理解していただいたうえで、本当に仲良しのカップルのように胸キュンが伝わるように演じました。
曲では甘く切ない恋心が描かれていますが、ご自身の経験によるものですか? 実際に忘れられない恋の思い出があったりするんでしょうか。
若いころは一目惚れが多かったですね(笑)。それこそ中学生の頃とか、憧れの先輩に廊下でバッタリ会うと「ヤバい!さっき廊下ですれ違って目が合っちゃった!」みたいに些細なことで友達と騒いでいましたね。

あとは歌詞の中の「大きな背中」というワード。憧れていた先輩の背中を見るのがすごく好きで、そのときの気持ちを思い出して綴りました。今となっては不思議なんですけど、当時の私は“大きな背中”に憧れを感じていたみたいなんですよね(笑)。

あとは少女漫画を読み返してテンションを高めたり、今恋をしている人に恋愛について聞いたりして書きました。

開き直るわけじゃないけど、よりナチュラルでいようと思う

AKB48のときは強くてかっこいい女性のイメージがありましたが、ここ数年、ナチュラルで飾らない印象になったような気がします。ご自身でも、何か変化を感じていますか?
自分の中ではあまり変わったつもりはないんですけど、曲ひとつとっても、昔はダンスナンバーが多かったのでクールな女性像を意識していたかもしれません。AKB48のときは、ギャルっぽい強めのメイクが好きだったというのもあると思います。AKB48は全体的に“かわいい”イメージが強いので、それとのギャップというか、個性を際立たせるためにあえてそうしていた部分もありますね。

今はアイドルじゃなくなったからこそ、細かいことはあまり考えずにありのままの自分を出すことができるようになって、今の雰囲気につながっているのかなと思います。ただ、かっこいい感じが嫌いになったわけではないので、ライブのときなどはそういう自分も見せるようにしています。
そんな板野さんの“強さ”ゆえに言いやすい面もあると思うのですが、過去には、心ない中傷を見てしまうこともあったのではないかと想像します。そんな厳しい言葉に対してはどう感じていますか。
しょうがない部分もあるかな、とは思いますね。私がもし、いち視聴者として自分を見たら、ちょっと鼻につくかもしれない、とも思います(笑)。

叩かれてしまうのは、良くも悪くも、自分が何かしらの印象を与えたからだと思うんです。だからといって「自分を変えよう」とはならないですが、何かのきっかけで、もっと私の他の部分も知ってもらえたらいいなとは思います。

もちろん、好かれたいという気持ちはありますし、開き直っているわけではないんですが、あまり深く考えずに自分らしくいようと。もう、この仕事も長いので、それほど傷つくことはなくなりました。
そのような“厳しい声“にも負の感情はないということでしょうか。
ないですね。もちろんいろいろ言われることは悲しいですけど、そういう人たちにも見直してもらえるような努力を今後もするだけだって思います。

カーシェアを使って実家までドライブするのがマイブーム

普段、板野さんがモチベーションを上げるためにしていることはありますか。
私、モチベーションは、わりといつも高いですね。マネージャーさんと一緒に今後のビジョンについて常に話していますし、ツアーに向けて体作りもしています。

たとえば、おいしいご飯を食べたり旅行に行くことも、モチベーションにつながっています。お仕事を頑張っているからこそ楽しめることなので。だから「もっと頑張ろう」って気持ちに繋がるんです。
ご自身にとって心の支えとは?
家族やファンの皆さんっていうのは絶対的な存在なんですけど、あとはそうですね…、単純ですけど食べものと睡眠(笑)。これが欠けたら私は成り立たないくらい大事です。
特に好きな食べものは?
お肉! 長時間の撮影後やライブの後はもう、絶対に焼肉が食べたくなります。

あと自炊もしているんですが、最近のマイブームは鍋。家で食べる鍋が一番好きです。特に好きなのは、豚肉と長ネギを細かく切って、葛きりとレタスを入れて塩出汁で食べる、すごいシンプルな鍋。ポン酢とかは使わず、そのままお出汁の味で食べるのが大好きなんです。
他にも、ツイッターで「マイブームはドライブをすること」とも書かれていましたが、どこを運転するんですか?
自宅から実家の横浜までが多いですね。タクシーだとお金がかかってしまうし、ドライブにはちょうどいい距離だから。車に乗るために実家に帰る、みたいなところもあります(笑)。ただ、私はまだ車を持っていないので、カーシェアリングを使っています。最近お気に入りの車があって、その車ばかり乗っていますね。
えっ! 板野さん、カーシェアリングを使っているんですか?
はい。芸能人の友達でも使っている人は多いですよ。
板野さんが乗っていた車に、ファンの人が知らずに乗っている可能性もあるっていうことですよね? そう考えるとなんだか、夢があるといいますか…(笑)。
可能性としてはあり得ますね(笑)。
道中はどんな音楽を聞いているんですか?
洋楽からJポップまで、そのときの気分によってばらばらです。ただ実家に帰るときは、地元での青春の思い出がよみがえる、ORANGE RANGEさんの曲を聞いていることが多いです。

24時間のブラジルバス旅も。何ごとにも挑戦していきたい

昨年は主演映画が公開になるなど、女優としても活躍されていますが、他のお仕事が歌手活動にどんな影響をもたらしていますか?
表現という意味では、全部すごく似ているんです。たとえばダンスでヒップホップを踊るときは、男性的なモードになって強めな感じになったり。それは私にとっては、お芝居で役柄になり切ることと同じことなんですよね。

だから、どれかじゃないとダメということはなく、そのときに与えられたことをまっとうして、見る人によって女優のイメージとか歌手のイメージとか、それぞれ受け止めていただければ良いです。
歌手として、今後どうありたいですか?
歌手としては自分というものを決めつけず、いろんな音楽を作っていきたいです。一番は皆さんに楽しんでいただくことですね。今年のライブではいろんな雰囲気の曲が増えてきているので、今からセットリストを作るのが楽しみで仕方ないです。
女性としてはどうでしょうか。
女性としては、今だからできることにチャレンジしたいですね。いつかは、結婚をして家庭を持つかもしれませんが、今はまだあまり考えられません。その分、体力もある今だからこそできることをやり尽くしたいですね。
先日、板野さんが出演していた朝日放送テレビ『世界の村で発見!こんなところに日本人』という旅番組を拝見しました。24時間以上バスに乗ってブラジルを旅するという体を張ったロケで、板野さんの新たな一面を見た気がしました。
あのような企画内容ですと、昔だったら「私にはできない」って決めつけていたかもしれませんが、お話をいただいたとき、挑戦してみようかなって思ったんです。かなり大変なロケでしたが貴重な経験をさせていただいて、行って本当に良かったなと思います。
板野友美(いたの・ともみ)
1991年7月3日生まれ。神奈川県出身。A型。2005年、『AKB48 オープニングメンバーオーディション』に合格し芸能デビュー。2008年には女性ファッション誌『Cawaii!』の専属としてモデルデビューを果たし、2010年にはベストジーニストに選出されるなど、ファッションセンスの高さからAKB48では"おしゃれ番長"として人気を博す。AKB48在籍中の2011年にソロデビューを果たし、2013年にAKB48を卒業後は、歌手活動を中心に、さまざまな分野で活躍。近年では女優として活動の幅を広げている。

作品情報

11thシングル『すき。ということ』
2月13日より発売中

【初回限定盤】(CD+DVD)
¥1,667+税
★CD収録内容★
M1.すき。ということ 
M2.君。 
M3.イマジネーションゲーム
全3曲に加え、「すき。ということ (instrumental)」も収録
★DVD収録内容
「すき。ということ」MV収録

【通常盤】(CD only)
¥1,111+税
★CD収録内容★
M1.すき。ということ 
M2.君。 
M3.イマジネーションゲーム
全3曲に加え、「すき。ということ (instrumental)」も収録

※収録内容は初回限定盤、通常盤共通。
◆ライブ情報
【板野友美ワンマンライブ 「板野友美 LIVE 2019」】

日程 : 2019年6月1日(土)
会場 : マイナビBLITZ赤坂
時間 : 開場17:00 / 開演18:00
チケット料金
・1Fスタンディング6,800円(税込)

※板野友美 LIVE 2019連動施策応募シリアルコードは、初回CDプレス分、初回限定盤・通常盤に封入。

チケット受付
Yahoo!チケット2次先行
2019年2月24日23:59まで
http://r.y-tickets.jp/itanotomomi1901
詳細は板野友美公式サイトまで

サイン入りポラプレゼント

今回インタビューをさせていただいた、板野友美さんのサイン入りポラロイドを3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

応募方法
ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
受付期間
2019年2月14日(木)18:00〜2月20日(水)18:00
当選者確定フロー
  • 当選者発表日/2月21日(木)
  • 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
  • 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから2月21日(木)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき2019年2月24日(日)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
キャンペーン規約
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