大坂なおみ2

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 女子テニスの世界ランキング1位・大坂なおみ(21=日清食品)が12日、ツイッターを更新し、ドイツ人コーチのサーシャ・バイン氏との関係解消を明らかにした。

 大坂は「こんにちは、みなさん、私はもうサーシャと一緒に仕事はしないでしょう。これまでの彼の仕事に感謝しているし、将来の活躍を願っています」と書き込んだ。

 これを受け、バイン氏も「なおみ、ありがとう。同じく、活躍を願うよ」と返信した。
 
 大坂は昨季からバイン氏の指導を仰ぎ、一気に覚醒した。男子顔負けのビッグサーブに定評があった一方、大きく外すことも多く、精度が課題だった。バイン氏からパワーに頼らないボールのコントロールを教わり、ストロークの技術が格段に向上した。

 結果はすぐに出る。3月のBNPパリバ・オープンでツアー初優勝を遂げた。さらに9月の全米オープンで日本人初の4大会大会優勝を達成。今年1月の全豪オープンも制するなど絶好調だった。その裏には常に立役者のバイン氏の存在があった。

 ハイチ出身の米国人で父のレオナルド・フランソワさんは「彼女に合わせて、上から教えてるんじゃなくて同じ目線。だからいい環境を作り上げている」とその手腕を評価していた。

 技術ばかりでなく、前向きなバイン氏から精神面においても学ぶことは多かった。試合中にメンタルが崩れて自滅することもあった大坂は我慢を覚え「私もポジティブになった」とたびたび口にするようになった。

 突然の師弟コンビ解消に、ファンからは「なぜ?」「これは全く予想外のこと」「ジョークだろ? こんなの聞きたくない」などと心配する声が相次いでいる。

 大坂はかつて、バイン氏の短所について「何かちょっとあるとすぐ怒るというか憤慨してしまうところがある」と発言したこともあったが…。

 蜜月関係だった2人に何があったのか。