【ベルリン時事】7日から開催中のベルリン国際映画祭の主催者は11日、最高賞「金熊賞」を争うコンペティション部門に参加していた中国作品「ワン・セカンド」(チャン・イーモウ監督)について、出品が取り下げられたと発表した。

 15日に上映の予定だったが、「ポストプロダクション(仕上げ作業)上の技術的問題」のためという。

 青少年向け部門でも先週、中国・香港合作の「ベター・デイズ」(デレク・ツァン監督)の出品中止が、理由の説明なく発表されたばかり。「中国政府がエンターテインメント業界への締め付けを強める中で起きた事態」(AFP通信)などと、中国政府の意向が働いたとの臆測が出ている。