モテ子の新常識!《話し上手さん》が心がけている5つのポイント

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久々の彼とのデート。会ってない間に起きた色々なことを話したいのに、どれだけ話しても彼は「へー」の一点張り。時には視線すらスマホに夢中でこちらに向いてくれない。
私に興味がないのかなと悲しい気持ちになったり、反対に「なんで聞いてくれないの!」ってムカムカしたりしますよね。でも恋愛にコミュニケーションって本当に大事。会話をしない限り、誤解だって解けないし、好意も伝わりません。
今回は話し上手さんに少しでも近づける方法をご紹介します。

■目指すは「男性にとっての」話し上手さん

聞き上手さんって、相手が男女問わずに基本的なテクニックは一緒なんです。相手の話に共感してあげたり、意見を述べたり…男女という性差よりは“話す内容”にテクニックが左右されます。




ですが話し上手さんは、相手が男性か女性かでテクニックが大きく変わるんです。それはたびたび恋愛記事でも言われている《男性脳》と《女性脳》の違いがかかわっています。


《女性脳》は何事もプロセスを大事にしています。例えばバースデーサプライズも、サプライズ自体よりもそれを用意してくれた友達や彼の気持ちが嬉しかったり、普段の女子会でも、彼の相談や愚痴を言うときに求めているのは、解決方法よりも女性同士の本音ばかりの議論だったりするんですよね。そのため会話の内容よりも会話の場を楽しんでいることがほとんどで、「◎◎って内容めっちゃ面白かった!」よりも「今日の女子会楽しかった!」となることがほとんどです。
対して《男性脳》は、プロセスよりも結果を大事にしています。自分の目指す目的のために脇道にそれず向かいたいという意思が強いため、結論があるなら先に言ってほしいというタプが多いです。
その差から、女性がその場を楽しむつもりで様々なことを話しても、男性は「結局何が言いたいの?」となってしまう現象が起きてしまうんですね。今回は対男性の話し上手さんになれるよう、“男性脳に合わせた”話し方を勉強していきましょう!

■話し上手さんのポイント

ではさっそく、話し上手さんの大事なポイントをチェックしていきましょう。


▼5Wの整理
「WHAT(何)・WHEN(いつ)・WHY(なぜ)・WHO(誰)・WHERE(どこ)」の5W。この5つって会話をするうえでとっても重要なんです。会話をしていてもいきなり誰か知らない人の名前を出されて「誰かわからない」と思ってしまったり「結局何が言いたいの?」と目的がわからなかったりすると、途端に聞く気も失せてしまうもの。しっかりと頭の中で整理をしてから話し始めましょう。もしうまくまとまらないときは「上手に言えないんだけど」と前置きをおいて。
“誰”の部分は、常日頃から自分がよく遊ぶ子や仲のいい人の紹介をしておくとスムーズです。


▼相手が興味ある話題か否かの見極め
いくら好きな人との会話だからといって、いつまでも車やバイクの話だったり、好きな女性アイドルの話をされても正直つまらないですよね。それにこちらも特に知識がないため、結局「へー」と返してしまうことに…。それって男性も一緒なんですよ。
“これは彼に話したいし彼も好きな話題だな”“男性アイドルの話は女子会のときにしよう”など、提供する話題の選別も大事なポイント。


▼話すスピード
女性の会話のテンポやスピードってとっても速いんです。自分たちでは自然に会話しているつもりですが、実は話題転換が早く、最初は「かわいいカフェの話」をしているはずが、「彼氏がカフェに興味ない話」になり、「彼氏の愚痴」になり、「友達の恋バナ」になり、気づけば「結婚の話」になり…と、会話をしているうちにまったく関係ないところにまで話が飛んで行ってしまった経験ありませんか?
女子会では通用する会話スピードでも、男性相手だとそうはいかないのが現実。なるべく1つの会話では1つの話題で治めるようにしましょう。


▼彼に関係あるか
男性が気にするのが「その内容、俺関係ある?」という点。女性からすると、たとえ彼に関係なくても何気ないことを共有できる喜びがあるのですが、男性は自分に何を求められているのか分からなくなってしまうんだそう。
「どう思う?」と相手の意見を聞いたり、話を振ってみて、彼が「?」となってしまったらすかさず話題転換をオススメします。

■話し上手さんは質問上手さんでもある

実は話し上手さんって質問上手さんでもあるのです。そのため会話のドッチボールが成り立ち、相手も自分との会話を楽しんでくれるようになるんですね。質問することで自分と相手の考えの違いが分かりまたその違いをネタにして次の話題としたり、相手に会話の主導権をパスすることで、“喋りすぎ”を防止することだってできるんですよ。
では質問上手さんってどうすればなれるのでしょう?


▼相手の返事で分からないことが合ったら遠慮なく聞く
自分が話したことに対して、相手が返事をしてくれたけど、その返事の意図がわからない…そんなときは遠慮なく質問するのが正解です。「どうしてそう思ったの?」「どういうことと?」「〇〇について知らないから教えて!」そうすることで、相手に話すチャンスをパスします。もし彼は適当に返事をしたのかもしれませんが、なんで?どうして?と伝えることで、改めて彼自身で自分自身の言葉を考えることになり、話題が盛り上がり、“意味のある会話”となるのです。もちろん、本当に聞きたい!と思ったときにのみ有効です。「今の質問適当でしょ」って男性も気づくもの。彼の考えに興味を持つことは最低限必要です。


▼会話が止まったら2択質問で
もともと会話が苦手な男性が相手だと、どうにも会話に参加してくれないというときありますよね。そんなときは、YES(はい)かNO(いいえ)、もしくは2択の質問をして彼を無理やり巻き込んでしまえばいいのです。
「デートなにする?」など回答を相手に丸投げする方法だと、「なんでもいいけど…」なんて煮え切らない回答が返ってきてしまい、結局「そうなんだ…」と会話終了してしまう恐れが。そうではなく「動物園と水族館どっちが好き?」と、質問することでどちらか選択した返事が返ってきます。その返事に対しては、遠慮なく「なんでそっちが好きなの?」「前にいつ行った?」と質問しましょう。そうすることで会話が成り立つのです。


会話が苦手な人は、“どう会話をすればいいのか分からない人”が多いので見本を見せてあげるとだんだん会話になれてくれますよ!

■《話し上手さん》になる方法を実践してみた

(失敗例)
A子「✖✖ってテレビに私の好きなアイドルの〇〇くんが出てて、相変わらずすっごいかっこよかったんだよね〜」
B男「へ〜」
A子「新曲の『◎◎』って曲がロマンチックでね、PVもかっこいいの!オススメだから聞いて!」
B男「…へ〜」


(正解例)
A子「昨日何してた〜?」
B男「別にいつも通りだよ。」
A子「夜の9時くらい(When)の✖✖ってテレビ(What)見た?(YES/NO質問)」
B男「見てないよ」
A子「私の好きなアイドルが出てて…(話題の見極め)この前B男に聞かせてもらったアーティストも出てたよ〜!(彼との関連性)」
B男「そうなんだ。何歌ったんだろ。『△△』かな」
A子「あんまりまだ詳しくないんだけど、『△△』ってB男の好きな曲?もっと教えてほしい!(遠慮なく質問)」

■楽しいコミュニケーションで仲を深めて♡

長く一緒にいればいるほど、沈黙にも慣れてきたり話題が無くなってきたりとコミュニケーションって減ってしまうもの。しかし一緒にいないときの話をすればするほど、お互いへの信頼度は高まっていき、余計な不安を感じなくて済むんです。
まんねり防止のためにも、話し上手さんの極意を実践してみてくださいね!(N a r u . /ライター)


(ハウコレ編集部)
(小南光司、古泉千里/モデル)