「トマトとがんもの簡単おでん」/料理:重信初江 撮影:邑口京一郎

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パック売りされたトマトを使いきれず、冷蔵庫に残ってしまった経験はありませんか? 何を作ろうか思い浮かばない時は、変わり種メニューに挑戦してみるといいかも。そこで今回は、うまみが倍増するおでん3選を紹介します。2月も中旬近くなり、そろそろ定番おでんに飽きてきたという人も多いのでは? トマトの酸みとおでんが相性抜群なのでぜひ試してみてください。

冷やしていただく新感覚な「トマトと厚揚げのシンプルおでん」/料理:大原千鶴 撮影:浮田輝雄

■ トマトとがんもの簡単おでん

【材料・2人分】

がんもどき 4個(約160g)、トマト 2個、結びしらたき 6個(約160g)、水1と1/2カップ、めんつゆ(3倍濃縮) 1/4カップ

【作り方】

1. トマトはへたをくりぬく。がんもどきはペーパータオルにはさんで表面の油を拭く。結びしらたきはさっとゆでてざるにあける。

2. 鍋に水1と1/2カップ、めんつゆ1/4カップを入れて中火にかけ、煮立ったらがんもどきと結びしらたきを入れる。再び煮立ったら弱火にして4〜5分煮る。トマトを加えて約1分煮て、上下を返してさらに約1分煮る。皮がはじけたら菜箸で除く。好みで練りがらしを添えても。

(1人分233Kcal、塩分2.2g)

トマトは熱してもビタミンCが損なわれないため、温かいおでんにも最適です。味つけは「めんつゆ」のみで、簡単に作れるのも嬉しいところ。トマトは上下を返してそれぞれ約1分煮てください。好みで練りがらしを添えても◎

■ トマトと厚揚げのシンプルおでん

食材本来の味を楽しめるシンプルな味つけに仕上げました。トマトは煮くずれしないよう、切らずにそのまま加えるとGOOD。

■ とり手羽+中かぶ+トマトのおでん

とり手羽中の臭みをとるために、ざるにのせて熱湯を回しかけるとベター。1度冷ましてから再度煮こむと味がよりしみ込みます。

完熟したトマトを保存する際は、ポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室へ。青い部分が残っているものは、常温で追熟させましょう。(レタスクラブニュース)