新井浩文出演作も打撃。不祥事で作品が発売中止etcになった5人衆

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 2月1日、俳優の新井浩文が、派遣型マッサージ店の女性従業員に対する強制性交容疑で警視庁に逮捕されました。
 これまで映画『アウトレイジ ビヨンド』(2012年公開)、ドラマ『下町ロケット』(TBS系)など有名作品に多数出演。その実力は『アウトレイジ』作品でメガホンを取った北野武も「いい役者」と認めるほどでした。

 逮捕の余波は大きく、出演していた映画『台風家族』(主演・草なぎ剛)は公開延期を発表。林遣都とW主演を務めた映画『善悪の屑』は対応を協議中です。またNHKオンデマンドは、新井容疑者が出演しているドラマの新規発売を停止しており、まだまだ“被害”は拡大することでしょう。

 このように出演俳優の不祥事でお蔵入りや公開延期になった作品は過去にも多数ありました。

高畑裕太逮捕、大物俳優出演映画がお蔵入りの危機
 新井容疑者と似通った事件を起こしたのが高畑裕太。2016年8月、映画『青の帰り道』を撮影している最中にホテル従業員の40代女性を強姦したとして、強姦致傷容疑で群馬県警に逮捕されたました(のちに不起訴)。

 当然、撮影は中止。この時点で7割を撮り終えていたため、共演の松重豊や平田満ら大物俳優はいい迷惑です。一時はお蔵入りもささやかれましたがこの困難にキャストやスタッフが一致団結し、17年夏に撮り直して翌年公開にこぎつけました。
 また、放送中だった生瀬勝久主演のドラマ『侠飯〜おとこめし〜』(テレ東系)は、高畑の出演部分を撮り直して放送しました。

 人気者だった高畑の出演作品は多く、この事件で高畑側には1億円を超える違約金が請求されたとの報道も。母で女優の高畑淳子にも影響を及ぼしたことは言うまでもありません。

◆仮面ライダー・テニミュ出演俳優逮捕で主演作は特例措置
 お次も俳優のわいせつ事件。仮面ライダーやミュージカル・テニスの王子様に出演していた青木玄徳が強制わいせつ致傷で警視庁に逮捕されたのは、2018年の4月のこと。後ろから抱きつき女性の両胸を揉むという卑猥な行為におよんだ理由について、「酒を飲んで気が大きくなった」と供述しました。

 不起訴処分となりましたが、出演が決まっていた舞台を降板。同月に封切られる予定だった主演映画『闇金ドッグス8』は、一週間限定公開という特例措置がなされました。

 一方で、彼が出演したため2018年秋公開のはずが延期となっていた実写映画『パタリロ!』は今年上映されることが発表され、ファンからは喜びの声が。主演の加藤諒も胸をなでおろしたことでしょう。

◆スタジオジブリも困らせたASKA
「覚せい剤とは知らず、1時間おきに3週間使っていた」

 昨年11月放送の情報番組『ビビット』(TBS系)で、薬物におぼれていた当時をこう振り返った歌手のASKA。覚せい剤取締法違反の容疑で2014年5月に逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けました。

 この影響でCHAGE and ASKAの人気曲『On Your Mark』のアニメーションを製作していたスタジオジブリは、同曲をDVD『宮崎駿監督作品集』の特典映像として入れる予定でしたが、中止。発売は延期に。「社会的影響の大きさを鑑みた」として、その他のCHAGE and ASKAおよびASKA名義の商品も発売中止することを所属事務所が発表しました。

 執行猶予中だった2016年11月、同容疑で再び警視庁に逮捕されましたが嫌疑不十分で不起訴に。執行猶予があけた現在は歌手活動を再開し、失った信用を取り戻そうとしているところです。

◆酒井法子はベストアルバム発売中止
 同じく歌手の薬物がらみでいえば、酒井法子もです。2009年8月に覚せい剤取締法違反で逮捕され、懲役1年6ヶ月執行猶予3年の判決を受けました。