新井浩文容疑者

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 昨年7月に派遣型マッサージ店の30代女性従業員に乱暴したとして、強制性交の疑いで警視庁捜査1課に逮捕された俳優、新井浩文容疑者(40)の所属事務所が6日、公式ホームページを更新し、5日付で契約解除したと発表した。

 「この度、弊社所属俳優の新井浩文が逮捕された件に関し、改めて、被害者の方々に深くお詫び申し上げますとともに、関係者の皆さまにも多大なご迷惑及びご心配をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「弊社としても、引き続き、誠意を持って対応させて頂く所存です」とつづった。

 新井容疑者の逮捕容疑は昨年7月1日午前2時ごろ、東京・世田谷区の自宅で女性の頭を押さえつけるなどの暴行を加え、乱暴した疑い。今月1日に逮捕された。

 事務所幹部は解雇を決めた5日、新井容疑者の身柄のある東京・霞が関の警視庁本部で本人と接見して今後の対応を協議。起訴か不起訴かはまだ決まっていないが、関係者によると、事務所は今回の事件が社会に与えた衝撃などを考慮し、「解雇は避けられない」と決断したという。

 捜査関係者は「解雇で社会的制裁を受け、難航していた被害者との示談交渉が進展する可能性がある」と説明した。

 また、7日発売の「週刊文春」は、新井容疑者が犯行後の昨年末、デリバリーヘルスの女性を自宅で乱暴したと報道。“本番”は禁止だが、力ずくで行為に及び、チップ1万円を渡したという。ほかに被害に遭ったとされる女性3人の告発も掲載している。

 今回の事件で6月公開予定の出演映画「台風家族」(草なぎ剛主演)が公開延期となるなど芸能界は大混乱。映画、テレビ、CMなど数億円といわれる違約金の債務者は所属事務所だが、別の関係者は「新井容疑者の未払報酬が損害賠償金として相殺されてもおかしくない」と指摘した。