「七輪」の漢字タトゥーを入れた歌姫にネット騒然。なぜその文字を?

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 大の親日家として知られる世界的歌姫のアリアナ・グランデ。これまでも、『千と千尋の神隠し』の主人公である千尋や、ポケモンなどをモチーフにしたタトゥーを入れ、日本愛を炸裂させてきた。

 しかし、今回アリアナが入れた日本語タトゥーがあまりに摩訶不思議で、波紋を呼ぶことに。一体どんなタトゥーだったのか?

 アリアナは当初、左手のひらに日本語で「七輪」と記されたタトゥーを入れた。

 これは、先日リリースされ、現在大ヒット中のニューシングル「セブン・リングス(7 rings)」を直訳し「七」と「輪」にしたものとみられる。

 しかし、これらの漢字を組み合わせることで「七輪」となってしまった。七輪といえばそう、魚や肉を焼く土製の小型コンロで、日本古来の調理器具だ。

 そのため、アリアナが「七輪」タトゥーの写真を投稿すると、「意味が違う」などといった間違いを指摘するコメントが寄せられた。
 その間違いに気づいたアリアナは、タトゥーアーティストの元に戻り、修正を依頼。修正後のタトゥーの写真をSNSに投稿した。

 アリアナは、「少しましになった。私の(日本語の)先生、そして(タトゥーアーティストの)ケイン・ナヴァサードに感謝。そして(局所麻酔薬の)リドカインを打ってくれた私の医師にも」と綴っていた。

 修正後のタトゥーは、「七」の下に「指」が追加され、上から下に「七」「指」「輪」と読むようになっている。

 しかし、このタトゥーについても、SNSでは間違い甚だしいと指摘の声が挙がることに…。

 
「何故、どうして。アリアナのタトゥーがジャパニーズ・バーベキュー・フィンガーって」

「何て書いてあるのかと思った人へ。バーベキュー・フィンガーだ。『セブン・リングス』にするには上から下に、そして左から右に読むしかない」

「七輪」タトゥーの修正前、アリアナはその間違いを認めつつ、ツイッターにこうコメントを残していた。

「(七と輪の文字の間に『つの指』が入るはずだったけど)文字を抜かしてしまったようね。でも本当に痛みが凄くてまだ張っている感じ。もう一つシンボルを入れるのは無理だと思う。けどこの場所(手のひら)は焼けてめくれるから、ずっと残るわけじゃないの。だから、もしまたとなると、最初からあの痛みをあじわうことになるわ」

 アリアナとしては「七つの指輪」と入れるべきだと気づいてはいるものの、タトゥーを入れるときの痛みやそのほか諸々の事情で断念したようだ。一方で、「七輪」とだけ書いてあった時のタトゥーを惜しんでもいるようで、このようにも言っていた。

「安らかに、小さな七輪。いなくなって寂しい。実際本当に気に入っていたから」

「あと私、小さな七輪の大ファンだから」

◆間違いを直すべく日本語の先生に相談。思わぬところからリプも
 今回の件について、アリアナはふだんから日本語を教えてもらっている先生にも相談したようだ。

 その先生が、インスタグラムにアリアナとのやり取りを投稿している。それを見ると、先生が「七輪だと日本式のバーベキューグリルという意味もあるので、七指輪にしたほうが本来の意味に近い」といったアドバイスをしているので、間違いを指摘されどう修正すればよいかアリアナが相談していたことがわかる。
 そして、先生はこんなコメントをつけている。

「アリちゃんが新曲7 ringsにちなんで、日本語のタトゥー「七指輪」を入れてくれた」

「日本人として、日本語の先生として、こんな嬉しいことはありません。ありがとう」

 一方、思わぬ反応を示したのが、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の公式Twitterアカウント。アリアナ本人にあてて、「『七輪』じゃなくて…」という言葉とともに、手のひらに「五輪」と書いた写真を投稿した。
 これに対し、「アリアナに失礼」「クソリプ!」「税金使って運営されている団体には許されない」といった批判の声があがった。しかし、海外の人からのものとみられるツイートには「すごく面白い!」「海外では、国民とつながるために、政府の公式ツイッターでこういうツイートが流行っています」といった意見も。

 また日本人からも「そんなムキにならなくても…」「アリアナならむしろ笑ってくれそう」などといった声もあり、反応は様々なようだ。

 自らの間違いを修正するために、日本語の先生に相談するような勉強熱心なアリアナが、「五輪」ツイートを不快に感じることはないような気がするが…。

 この「七輪」タトゥー騒動、皆様はどうお感じになっただろうか?

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>