片づけの達人として一世を風靡した「こんまり」こと近藤麻理恵さん。2011年に著書『人生がときめく片づけの魔法』が大ヒットし、アメリカでも大ブレーク。NETFLIXで『KONMARI〜人生がときめく片づけの魔法〜』という、一般家庭の片づけを行う番組を持っている。

 そんなこんまりさんに関するあるツイートがいま炎上している。投稿したのは、アメリカの作家・社会批評家のバーバラ・エーレンライク氏。現地時間4日、「私はこんまりが嫌い。私は散らかす側の人」「アメリカの視聴者に英語で話さなくても私は別にいいんだけど、でもこれは超大国アメリカの衰退を示唆している」などとツイートし、批判が集まっている。

 アメリカに連邦政府の定める公用語はなく、英語を話す人は78.2%というデータもある。アメリカの人種問題に詳しい朝日新聞記者の藤えりか氏は「『superpower(超大国)』という単語を使い、どう読んでも“英語を話さない”批判としか感じ取れない。深層心理の中に『アメリカは英語の国』『英語を話さない人がアメリカで成功するなんて』という心情が相当あり、頭をもたげたのかもしれない」と見解。そして「それぐらい無意識であれ、差別と完全に無縁な人はいないということ」と指摘する。

 また、テレビ朝日元アメリカ総局長の名村晃一氏は「どんな気持ちがあって書いたとしても、批判されるのは当然のこと。特に多民族国家のアメリカでは、それぞれの人の違いを認めることが重要。ユーモアだと説明しても感じ取れない」と述べた。

(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)

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