レアル時代の脱税容疑により懲役1年の判決を下されたモウリーニョ氏【写真:Getty Images】

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レアルを率いた2011年と12年の間に得た収入で疑いをかけられて地方裁判所に出廷

 昨年12月までマンチェスター・ユナイテッドの監督を務めていたジョゼ・モウリーニョ氏が、スペインでの脱税容疑で懲役1年の判決を下された。

 同氏は罰金として200万ユーロ(約2億5000万円)を支払う。英公共放送「BBC」などが報じている。

 英紙「デイリー・ミラー」によれば、レアル・マドリードを率いていた2011年と12年の間に得た肖像権収入について、スペイン当局から脱税の容疑をかけられていたという。現地時間5日に地方裁判所に出廷していた。

 スペインでは2年未満の懲役刑に関しては執行猶予となるのが通例で、モウリーニョ氏が収監されることはないと見られる。ただし、罰金として200万ユーロ(約2億5000万円)を支払うことになる。(Football ZONE web編集部)