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お笑いタレントの千原ジュニアが2日、都内で行われたフジテレビ系月9ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』(毎週月曜21:00〜)の撮影現場で取材に応じ、これまでの孤独な撮影を明かした。

錦戸亮演じる科捜研法医研究員・真野が、真実のかけらから、亡くなった被害者の想いや無念を明らかにしていく同作。ジュニアは、史上最年少の警視庁刑事部長で、真野が抱える陰惨な過去に大きな関わりを持つとみられる壇浩輝役を演じている。

まだ3シーンしか撮影していないが、他のメインキャストとの絡みは全くなく、ジュニアは「離れ小島でやってるんで」と自虐。「いつかは会うんですかね? だんだん不安になってくるんですよね、ほんまに入れてもうてんのかな?って」と、心境を吐露した。

これまでの放送を見て、「面白いですね。もちろん役者さんもですけど、(脚)本がすばらしいなと思います」と感想。前回の第4話は、兄弟愛を描くストーリーだったが、自身の兄弟について考える部分があったかと尋ねると、しばらく考え込んで「…ないですね。ドラマ見てせいじを思い出すことないですね。なんとかウソつこうと思いましたけど、無理でした(笑)」と、ムチャぶり質問に対応してくれた。

初の月9レギュラーだが、登場シーンが少ないことから「(周囲の反響は)全然出てません! 月9に出るからさぞかしかと思ったら、全く出てませんやん! ようあれで出る言いましたね(笑)」と訴えながら、「(自分が登場するのは)エンディングもエンディング。初回なんて30分拡大やから、月9言うてますけど、月10入ってからでしたからね。本来月9には出てない(笑)」と解釈した。

ミステリアスなキャラクターで、監督からは「『気持ち悪くやってください』って言われました」とのこと。セリフは標準語だが、「敬語だとそんな関西弁も標準語も気にならないんですけど、声を荒げたり自分の感情を大声で出すみたいなときが難しくなってくると思いますね。相手役が(関ジャニ∞の)錦戸くんだったら、それ2人とも関西弁でええんちゃうの?」と提案していた。