コストコで販売されている『恵方巻 巻物4種』はご存知でしょうか。

いまや節分の風物詩となった恵方巻。コストコでも、2月3日までの期間限定で登場しています。サーモン巻、ネギマグロ巻、海鮮巻、田舎巻の4種類と、海鮮ものの中にひとつ違うやつが……。誰がどれを食べるかケンカになりそうな気もしますが、おいしさについてはどれも満足できますよ!

コストコ|恵方巻 巻物4種|1,980円

おすすめ度 ★★★★☆

こちらがコストコのデリ・惣菜コーナーで販売されている『恵方巻 巻物4種』。お値段は1,980円(税込)です。1本あたり495円という計算になりますね。

コストコで巻き寿司といえば、『バラエティー寿司ロール 40貫』なんかが定番ですね。普段は一口サイズに切ったものが売られていますが、今回は恵方巻ということで、包丁を入れていないロングバージョン。ちなみに、編集部で独自に重量を測ってみたところ、4本で1,288gもありました。1本平均は322gといったところ。

ちなみに、恵方巻は、恵方(2019年は東北東)を向いて、黙って1本食べきるというのがルール。…ですが、本品は1本が大きいので、1人で食べきるのは難しそうですね〜。また、種類が異なるので、誰がどれを食べるかという問題も発生してしまいます。

4種類の巻き寿司を真ん中あたりでカットしてみました。これなら具材がよくわかりますね。左から田舎巻、サーモン巻、ネギマグロ巻、海鮮巻と、わりと納得感のある内容。『バラエティー寿司ロール 40貫』のようなアレンジ寿司ではないのでご安心を。

ネギマグロ巻(写真左)は、食べると大葉の香りがふわっと広がってきます。マグロのたたきはねっとりとしてうまみアリ。たっぷりのネギときゅうりがさわやかで、後味はけっこうさっぱりします。

サーモン巻(写真右)は、サーモンの分厚さが圧巻! とろっとした舌触りで、クオリティは高いですよ〜。ただ、これだけの太さがあると歯ごたえも相応で、巻き寿司としてはバランスが崩壊気味。もう少し細いものを束ねた形のほうが(インパクトは減りますが)食べやすいかも。

田舎巻(写真左)は、甘く煮付けたかんぴょう、椎茸、人参、ごぼうなどが滋味豊か! きゅうりのシャキシャキ感と卵のふんわり感もいいですね。ピンク色のおぼろがほの甘く、うまみを足してくれます。この田舎巻、他の海鮮ものに比べると地味ですが、あると嬉しい安心の味わいです。

海鮮巻(写真右)は、サーモン、イカ、甘エビ、いくら醤油漬けと盛りだくさん。サーモンは食べやすいサイズにダイスカットされています。イカ、甘エビもとろりとした舌触りで、その甘みがたまらない! いくらの濃厚なうまみも効果的ですよ。大葉の香りで包み込んでまとめてくれます。4種類の中でも一番ゴージャスで、おいしい巻き寿司です。

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『恵方巻 巻物4種』は1本1本が巨大すぎて、実際に恵方巻として食べるのはおすすめできません。が、海鮮の巻き寿司としては非常に高クオリティ! なので、普通に包丁で一口サイズにカットして、4種類の味をみんなでシェアするのがおすすめです。2月3日までの限定商品なので、気になる方はお早めに。

商品情報品番|0095321内容量|1,288g(編集部で独自に計測)消費期限|加工日当日保存方法|要冷蔵4℃以下製造者|コストコホールセールジャパン原材料|田舎巻(酢飯(国産米使用)、巻芯(味付かんぴょう、味付椎茸、味付ごぼう、味付人参)、玉子焼、きゅうり、おぼろ、焼海苔)、サーモン巻(酢飯(国産米使用)、サーモン、焼海苔)、海鮮巻(酢飯(国産米使用)、サーモン、イカ、甘エビ、いくら醤油漬け、ごま、焼海苔、大葉、本みりん、ごま油、醤油)、ネギマグロ巻(酢飯(国産米使用)、まぐろたたき加工品、きゅうり、ねぎ、焼海苔、大葉)、調味料(アミノ酸等)、グリシン、ソルビット、pH調整剤、加工デンプン、着色料(カラメル、コチニール)、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(V.C、V.E)、(原材料の一部に小麦を含む)

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