スマホで子どものSwitchやり過ぎチェック！ 「みまもりSwitch」で親子のゲーム依存を解消する
ユーザーが増え続けているSwitchだが、普及すれば過去のゲーム機のようにゲームの遊びすぎという問題も発生する。
特にSwitchは、家庭内のテレビ画面で遊べるだけではなく、タブレットのように本体だけで屋内でも屋外でも遊ぶこともできる。このためゲームを遊ぶ時間や場所が多くなる。、
当然、Switchでゲームを遊びすぎる問題も大きくなる。
子どもを持つ親にとっては、実に悩ましい問題だ。
そこでNintendoは、親が安心して子どもにSwitchで遊べるように「みまもりSwitch」を用意している。
「みまもりSwitch」は、子どものSwitchで遊ぶ時間やセキュリティを管理することができる機能だ。
スマートフォンでSwitchを管理する
みまもりSwitchを利用するには、スマートフォンアプリとSwitchの両方で設定が必要だ。
まずは、
・スマートフォンに「みまもりSwitch」アプリをインストールする。
・「みまもりSwitch」アプリに自分のニンテンドーアカウントを設定する
このアカウントは見守る人、例えば、親のアカウントでログインする。
・ログイン後、Switchの追加を選択する
・「みまもるSwitchを登録する」を選択する
・6桁の登録コードが表示される。
ここでSwitch側の設定になる
・Switchの設定で「みまもり設定」を選択する
・「みまもり設定（保護者による使用制限）」をタップする
・6桁の登録コードを入力する画面になる
・ここでので、スマートフォンアプリに表示されたコードを入力する
・みまもりSwitchアプリに設定したニンテンドーアカウントが表示される
・「連携する」をタップする
これでSwitch側の設定は完了だ。
この後は、
スマートフォンアプリで細かい設定をする。
遊ぶ時間では、利用時間を設定することができる。
・設定しない
・15分〜6時間まで15分毎
制限する時間は、
・中学・高校生
・小学生
・幼児
など、ワンタッチで年齢にあわせた設定ができる。
カスタム設定では、
カテゴリー毎に設定を変えることもできる。
制限レベルと利用時間を設定すると初期設定が完了し、利用できる。
みまもりSwitchを活用する
初期設定が済むと、常にSwitchの利用履歴が親のスマートフォンに記録されるようになる。
筆者の家庭では、利用時間を2時間で設定している。
不本意ながら、土日はどうしても2時間を超えてしまうことも多い。
また平日でも、ちょっと目を離してしまうと、ついついやりすぎて2時間を超えることもある。
みまもりSwitchでは、
指定した利用時間を超えるとアラームは鳴るのだが、ゲームを続行することは可能となっている。これは指定時間でいきなりゲームをシャットダウンすると、ゲームデータを保存できない場合もあるからだろう。
これでは利用時間を守らせることが難しいのでは？
と、思われるかもしれない。
しかし、利用時間をすぎて遊んだことは、親のスマートフォンをみれば、一目瞭然。
決して誤魔化すことはできない。
当然、親は、注意したり、叱ったり、利用禁止したり、ペナルティを課すことができる。
また、子どもも自分が利用時間を守らなかったことを一目で理解できるので、やり過ぎを自覚することができる。
親にとっては、利用時間の詳細を見ることで、子どもが。
・どのゲームを遊んだのか
・どのくらいの時間プレイしたのか
・いまどのゲームに夢中になっているか
など、利用状況を把握できるのも、大きなメリットだ。
さらにゲームの利用時間は、親のスマートフォンから変更できるので、
適宜、すみやかに対応ができるのもうれしい。
・曜日によって利用時間変更
・今日だけアラームOFF（特別な日用）
など、状況に応じて柔軟に対応すると良いだろう。
大人も設定？ ゲームログを取ろう
「みまもりSwitch」は、子どもだけではなく、大人に設定しても便利な機能なのだ。
自分のアカウントを設定すると、自分が。
・いつプレイしてるか
・どのゲームをプレイしてるか
・どのくらいゲームをしているか
こういったことがデータとして分かる。
自分のゲームやりすぎ、依存度なども把握できるので、なかなか面白い。
ゲームのやりすぎで、寝不足になったり、用事をわすれたりと、生活に影響してしまうのは大人も一緒だ。
自分自身の生活を守るために「みまもり機能」を使うのは良い方法だろう。
最近のゲームは、オンラインで交流するものも増えてきている。
小さい子どもがインターネットに触れることに不安を覚える親も多いだろう。
みまもりSwitchを使い、親子で安全かつ安心なゲームライフを楽しんで欲しい。
執筆：ちえ
