バリー・スパークスの公式インスタグラムより https://www.instagram.com/barrysparksofficial/

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昨年、デビュー30周年を迎えたB'zが、2019年6月より開催する『B'z LIVE-GYM 2019』の概要を発表。本ツアーから、バンドサウンドを支えるサポートメンバーを一新したことを明かした。

 この発表にB’zのサポートメンバーとして、2003年、2008〜2018年と長らくベースを担当してきたバリー・スパークスの妻が20日に更新したインスタグラムがファンの間で話題になっている。

 B'zからサポートメンバーが変わる発表があり、一部のファンがバリーが辞めることに対して批判的な事をバリーに向けてコメントしたところ、それを見たバリーの妻が、「自分たちは10年サポートしてきた家族なのにあっさり切られた」とし、何の相談もなくサポートメンバーから外されたことに怒りをあらわにした。「東日本大震災があった時も駆けつけて応援したのに」と怒りは収まらない様子だ。

 その後、バリーの妻はファンからのコメントに返信。「私たちはB'zを何年間も支えてきたのに、 彼らは私たちのハードワークに対する尊敬や礼儀が全くなかった」と指摘した。続けて、B'z側に対して「fake brotherhood (偽りの兄弟愛だ)」とコメントし、ネット上で物議をかもしている。

 この「fake brotherhood」発言に関してファンから賛否の声が挙がっている。

 「B'zは大好きでCD、ライブDVDを全部持ってて、ライブも全国行ってるけど今回の件で嫌いになった。全部処分しました」「ブチギレってことはいきなり一方的に解雇通告でもされたんかな」「もともと金でもめてるのを散々見てきたから、バンドをボーカルと2人だけで組んで、あとはサポートメンバーにしていたはず」「雇用されてる方が『家族』とか言うのはキモい」「たぶん今までのメンバーのギャラより安いんだろう」「完全なメンバーでもないんだし。逆ギレでしょう」「切られたからって恨むのは筋違いだ」

 このように、さまざまな声が寄せられていた。バリーの妻は現在までに一連の投稿を削除している。

 その後、事務所側から何らかの説明があったのか、23日のインスタグラムには「B'zとの日々は驚くべき10年でした!たくさんの感情がありますが、とても多くの素晴らしい思い出があり、お騒がせしたことを謝罪します!みんな大好きです!」と反省しつつ、ファンへの感謝の言葉をつづっている。

 晴れてB'zとの確執は解消したようだ。今後のバリーのベーシストとしての活躍に期待したい。

引用について
バリー・スパークスの公式インスタグラムより
https://www.instagram.com/barrysparksofficial/