熱心さは、時に争いを生む

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突然の活動休止発表から1夜。2020年末までまだ2年の時間があるとはいえ、「嵐」の活動休止の衝撃は列島を駆け巡り続けている。そんな中、嵐のファンと「King & Prince」のファンの間で抗争が勃発している。

共にジャニーズ事務所所属の両グループだが、2019年1月27日夕の嵐の活動休止発表直後から、ネット上には「嵐の後はキンプリの時代じゃーーーーー!」など、一部のKing & Princeのファンの雄叫びがツイッター上を中心に続々。「世代交代していかないとジャニーズも大変よね」と、King & Princeの時代到来は必然とする声も上がっている。しかし、これに対し、嵐ファンから猛烈な反論が上がり始めた。

嵐ファンからは怒りの声が続出

一部のKing & Princeファンからの挑発的なツイートに対し、嵐ファンからは、「嵐兄さんが活動休止になるからキンプリの時代?? んなわけねーだろ」といった猛抗議が続々。「キンプリの時代? ふざけんなそんなこと言ってるティアラ(※注・King & Princeのファン)がキンプリのイメージ悪くしてるんだよ」との苦言も上がっている。

また、拡大する争いに対しては、

「私はティアラだけど嵐活動休止後キンプリの時代が来るなんて言って喜んでいる人は不謹慎すぎるし、嵐が居なくなったからキンプリの時代っていうのは素直に喜べないな」

と、自制を呼びかける声も上がり始めているが、双方のなじり合いを止めるには至っていない。そんな中、今後の争いの火種になりそうなのが、嵐ファンの中でも「狂信的」とされる「アラシック」だ。

「アラシック」と「ティアラ」

デビュー20周年を記念した「ARASHI Anniversary Tour5×20」の予定総動員数は237万5000人に達するなど根強いファンを持つことで知られる嵐。その中でも特に熱心とされる層は「アラシック」と呼ばれているが、時折、その熱心さが周囲への迷惑行為となって現れることがある。

コンサートのたびに散見されるのが、メンバーの顔写真がプリントされた団扇を路上に並べ、それに向かって土下座をしたり、駅の中に貼られた嵐のポスターに対し、やはり祈りを捧げる「儀式」を行ったりする人たちだ。これらの行為は当然ながら通行を妨害することになるため、コンサート会場を通る人々からは迷惑行為として認識されている。また、ジャニーズのほかのグループに対して嵐の優位性を説くなどするため、ネット上ではそのつど論争を巻き起こすことでも知られる。

嵐が実際に活動を休止する2020年末まで、「アラシック」と「ティアラ」の応援合戦は続きそうだ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)