大坂なおみ(写真:gettyimages)

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26日、メルボルンで開催中のテニス・全豪オープン決勝に臨んだ大坂なおみは、世界ランキング6位のペトラ・クビトバ(チェコ)を破り、昨夏の全米オープンに続く四大大会優勝を果たした。

試合は息を呑む競り合いになった。第2セットは、3度のチャンピオンシップポイントを掴みながらも粘るクビトバに連続ポイントを許した大坂が同セットを落とす展開に。それでも傾きかけた流れを引き戻すと、第3セットを6-4で獲り栄冠を手にした。

すると、NHK「サタデースポーツ」では、現地からの中継で表彰式から30分後に行った大阪のインタビューを放送した。

「Hi again, how are you?」とカメラに語りかけた大坂は、英語で「自分自身が驚いている。表彰式の時も今も実感がわかない」と切り出した。

また、今大会のプレーを振り返って「今大会、決してよいプレーができていたわけではない。それでも勝てると学んだのが大きな収穫」と手応えを口にすると、「優勝することが目標だったが、準々決勝以降は目の前の試合だけに集中した」という。

インタビューの最後は、日本語でコメントを求められた大坂。「こんばんは」といって笑顔を見せるも、「今日の試合は本当に難しかった」とも。その上で「たらーん」と両手でトロフィーを見せようとしたが、画面に映っていなかったため、英語で「映ってないの?」と苦笑い。その後、日本語で「バーイ、応援ありがとうございます」と続けた。